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自分の馬選び基準と行動・心構え

こんばんは、えーぴーでございます。
何か最近自分のTwitterのフォロワーさん(地方競馬馬主の先輩方)が、
結構自分なりの馬の味方、購入や共有を申し込むにあたっての基準というのを書いてるのをよく見るので、
自分も馬主歴1年半ではありますが自分なりの馬を選ぶ基準、
そんでもって馬主としてこれはやっておいた方が良いんじゃない?(あくまで自己流)の
内容について書いていこうと思います。
また、地方競馬馬主だけでなく一口馬主にも考えが通じるところもあるのではないかと思うので、
0.0001%でも参考にしてもらえたらと思います。

1,基本は血統から


まず馬を選定するにあたって最初に基準にしているのは血統です。
もうかれこれ十数年、血統評論家の亀谷敬正さんのファンで、
現在亀谷さんが主宰として運営されている「亀谷競馬サロン」にも約2年会員として居ます。
そこでは血統だけでなく競馬のいろんなことを学ばせてもらってるおかげで、
一口だけではなく地方競馬馬主としても結構いい思いをさせていただいてるのも、
このサロンと血統知識が一因かな、とも思っています。

まず馬選びで血統を最初の基準としましたが、
それと合わせて考えたいのが「人」と「場所」です。
例えば中央の一口で考えるとします。
今はざっくり言うとある調教師はダートは好成績で芝はあまり良くない成績とします。
その厩舎に明らかに芝血統という馬が入ったとして馬の持つ能力を存分に引き出せるかというと、かなーり難しいと思います。
これを読んでる方の中にもTARGETを入れてる方も多いと思います。
馬選びの際には駆使して、この調教師は芝が良いのかダートが良いのか、
短距離か長距離か、牡馬・牝馬どちらが良いのか

当たり前っちゃ当たり前でしょうが、是非特定条件でデータを回し続けて検討するべきかなと思ってます。

これを地方競馬に置き換えれば、地方競馬場各地で砂質は勿論違います。
金沢・佐賀のように軽いところもあれば、高知や最近の船橋のように重いところもあります。
ではそこではどういう馬が走るのか、この血統に合う競馬場はどこなのか。
というのを考えながら馬選びをする必要があると思ってます。
もちろん、預託予定厩舎が決まっているならばその人の力量にも馬の活躍は勿論左右されます。

それらを考慮して、これなら!という馬をピックアップして、さらに絞り込むことをやっていった方がいいのかなと思ってます。

2,馬体はあまり見ない!?


では馬体を全く参考にしないのかというとそうではありません。
ただ自分の中での検討材料に関して、占めるウエイトはかなり低いです。
一応ウォーキング動画も立ち写真も見ます。
でも何を見るのかというか・・・ざっくばらんに言うと「雰囲気」もうこれだけです(笑)
だってわかんないですから!動画見てても昨日はそこまで・・・と思った馬が、今日もう一回見たら「おっ!これは!」
という事だって何回もありました(笑)
要するに馬体を見るにおいて自分の中での明確な基準ってのが無いんでしょうね。
あと競馬って歩いてやるわけではないですからね、走ってるの見ないと分からんですし。
写真や歩きだけで性格のすべてがわかるわけないし、不確定な部分に頼るよりもわかる情報に頼ったほうがいいのかなというだけです。

3,人脈はやっぱり大事!


さてここからは地方競馬馬主として、の話がメインになります。
何が必要かなーと言えばまずはなんといっても人脈、そしてその見極めです。
人脈は向こうからやってきません。自分から積極的に競馬関係のお店に行ったり、
SNSでも輪を作っていって人脈を広げるのは本当大事です。
広げていって信頼関係を築いて、その中でも特に酒の席なんかで直接聞ける話というのは貴重です。
1年ちょっとの中でもまあまあエグイ話もありました。そんな事って本当にあるの!?という話も。
ただ、そういう場での態度・言動は注意しましょう。これは馬だけに関わらず、一般社会常識的なことですが。

後は人脈を広げすぎるのも危ないとは聞きます。
この人ならば信頼できるという人と関係を構築し、その人からの話ならば!という感じでルートは絞ったほうがいいのかなと思ってます。

4,なんだかんだ運を呼び込む!


後は馬主として出来ることはとにかく運を呼び込む!これですかね。
馬主であっても自分ができることはかなり限られてます、という訳で自分がやっている行動と心構えに関して書いていきます。
まず運を呼び込むために神社詣りをしています。
幸い馬に関係する神社は多く、自分は関西が比較的近いですので京都の藤森神社には関西方面に行くことがあればほぼ行きます。
共有馬・出資馬が勝った時の御礼詣り、無事を祈願するお詣りなどをしています。
絵馬の多さからも競馬関係者の参拝も多く、競馬ファンには有名どころですので身近な競馬関係の神社がありましたらお詣りすることをお勧めします。

それと同時にもう一つ参拝しておきたいのが氏神様、つまり自分の住んでる場所の近くにある神社にお詣りすることも併せてやった方が良いと思います。
パワースポットとして有名な寺社仏閣とかなんだかんだ言いますが、そもそも全ての神社はパワースポットな訳で
わざわざ遠くの有名どころよりも、地に足をつける意味でも氏神様を大切にし、お詣りすることは重要と思ってます。
あと神社と馬は基本的な関係ですしね、神馬という存在もあるぐらいですし。

あとは「準備すること」でしょうか。先日共有馬アントラシートが兵庫CSに出走しましたが、
準備したものだけに幸福は訪れるという事を聞いたことある人たくさんいると思いますが、
交流重賞に出るならばスーツを用意しておく必要がありますので、コロナ禍の影響で2年着ていないスーツをクリーニングに出したり、
出走した時の競馬場の風景、走ってる時の情景などイメージトレーニングとでもいうべきか。
とにかくプラスの情景を思い浮かべましょう(笑)

5,最後に


最後に自分の心構えですが、
「馬が勝てば、重賞に出走すれば、自分は運が良かった」と思うようにしてます。
そして何よりも関係者の方への感謝!
決して「自分は馬が見れる」とは思ってはいけません、そう思った瞬間に運は逃げていくと思います。
世界の競馬の歴史300年以上ある中で、絶対正解の公式を生み出せなかったのが競馬ですし、
何より年間や生涯通じて馬を何千何万と見ている人が「結局、馬はわからない」って言ってるんですから、
数年そこらの競馬ファンに毛が生えたぐらいの人間にわかるわけ無いんです!!

後は無事にレースを終えてくれることを祈って。無事に帰って来さえすれば次があります。

「勝って驕らず、負けて腐らず」

この気持ちを大切にしたいです。

とは言っても、いつも連戦連勝出来たら最高なんですけどねーー( ゚Д゚)

まあ当たり前ですけど、こんなところです。

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