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宝物と悪夢

久しぶりに、ジャニーズの話をします。
不快になる人もいるかもしれない、ごめんなさい
あと、長いです



物心ついた時から嵐が好きで、気づけばいつからか嵐だけじゃなくてジャニーズが大好きになっていた

ジャニーズが好き、という言い方には語弊があるかもしれない

彼らの見せてくれるエンターテイメント全てにずっと魅了され続けている。
どこが好きなのか、何が好きなのか、他のアイドルグループとは何が違うのか、具体的な説明はできないんだけど何故か泣きたくなるくらい大好き

私が辛い時、救ってくれたのはいつだってジャニーズの存在だった。
中学に入って人間関係がうまくいかなくて学校に行けなくなりそうになった私を励ましてくれたのは嵐の音楽で、学校に行く勇気をくれたのはジャニーズがきっかけで仲良くなった友達だった。今の1番の親友。

何もかもうまくいかなくて頑張る気持ちが折れそうになった時、テレビの向こうにいる目黒くんに何度も勇気をもらった。目黒くんが頑張っているから頑張ろうって思えた。

ライブは人生の中で何よりも楽しくて嫌なことを忘れられる特別な空間だった。彼らが届けてくれるショーが心の底から大好き。

ジャニーズのエンタメが大好きだから、ずっと大好きで特別で大切だから、今のこの現状を壊しているのが、ジャニーズのエンタメを追求し続けてきてた張本人なことにすごく腹が立つしすごく悲しい。

私が魅了されてきたコンテンツはほとんど彼が携わっていて、彼の才能に何度も心酔してきたからこそ、悔しい、悔しいのかな、わからない、ただひたすらに悲しいのかもしれない。いくら小さかったとはいえ、私も噂を耳にしたことがあった。それなのに見て見ないふりをしてきた自分にも腹が立つ。

許されるべきことじゃないのに、情が湧いてしまう自分がすごく嫌になる。
怒りと同時に悲しい気持ちが溢れ出てきて何度も泣きそうになる。

どうするのが正解なんだろう、どうあるのが正解なんだろう

好きでい続けることは、彼らを支持し続けることは間違っているのかなって時々思ってしまう、




でもさ、やっぱりさ、どんなに事務所に非があって非難されるような事をしてたとしても、今輝いているタレントたちの努力や魅力全部を否定されるのは許せないんだよ、彼らがどれだけの思いで今表舞台に立っているのか知らずに、知ろうともせずに、彼らに悪意のこもった言葉を投げつけられる世の中が怖い


社会に出たことのない高校生だけど、想像力を働かせることはできるから、自分なりに今回のことについていろいろ考えてる

嵐が活動休止の時に他企業が協力してCMや製品を販売してくれたこととか、メンバーがCMが決まった事をすごく喜んでいたこととか、全部大切な思い出だから、ここでその関係が終わってしまうことすごく悲しいし、ああ、そんなもんだったのかなって思ってしまう気持ちもやっぱりどこかにある

噂を知っていたので契約しませんでしたって言っている企業もある中で、知っていたけれど利益向上のためにCMに起用しました、でも今になって、人権に反することは、、、ってとってつけたような理由でさようなら、ってなんか違和感

もちろん企業にとってはパブリックイメージが第一で、事務所が認めちゃった以上、企業側も行動を起こすことが求められるのは理解している。それだけのことを故社長はやって、それを隠し続けてきた事務所は大きな責任を負うべきなのもわかる。だけど、企業に限らず、マスコミだってずっと知っていながらも知らないふりをしてきて、海外でこの事件が取り上げられたときも、そのことには触れずにいつも通りの報道番組を放送していたのに、今となっては特集まで組んで、自分たちの沈黙は無かったように、事務所の沈黙を大声で糾弾している。なんでそのことは、ちゃんと報道してエライ!と賞賛されるんだろう?今までは知らん顔で黙っていたのに。

私は最初ニュースが流れた時、これって事務所はもちろん、日本の芸能界やメディア、なんなら日本の性加害に対する姿勢、全てに通ずる問題だと思ったけど、世の中の認識では違ったみたい

世の中の大人様たちから見たらこの意見は、世間知らずの若者が言ってるわがままにしか見えないのかなあ、社会の仕組みって難しいな、大人になりたくないな〜〜〜〜高校の狭い世界だけで生きていきたい


落とし所が迷子なのでまとめます


結局何が正解なのかわからないまま、モヤモヤし続けるんだろうけど、それでもやっぱりタレントたちが最高のアイドルで居続けようとしてくれる限り私は応援していきたいと思う。

いつかファンを辞める時が来ても、ジャニーズを好きだった時間は宝物だし、一つの青春として何度も思い出に浸るんだろうなあ、それくらい素敵なものをいっぱい彼らからもらったから


ずっと今までも今も頑張り続けてくれてること、表舞台に立ち続けてくれてくれてること、一ファンとして感謝しかない

これから先、彼らが心の底からアイドルでいる事を楽しめるクリーンな未来が待っていますように。


2023.10.01



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