アポリン・モウ

日々の投稿。食べることを楽しみに過ごしています。現在は中国旅の投稿が多い状況ですが、趣…

アポリン・モウ

日々の投稿。食べることを楽しみに過ごしています。現在は中国旅の投稿が多い状況ですが、趣味・その他の話題も今後投稿したいです。(不定期)

マガジン

  • アポリンの 中国珍道中

    ひょんなことから中国に滞在することになった時の話

  • 日曜映画鑑賞

    時々見る映画の感想を投稿したくなり急遽こしらえた。見た映画をすぐに忘れるのも理由の一つ。楽しかった映画の話(ネタバレ等あまり気にしていないので、気になる人はご注意ください)

  • アポリン小話

最近の記事

眼精疲労で死にたくなったあなたへ 〜IT社員が自宅で使う、速攻で楽になる方法〜

パソコン仕事、長時間労働、睡眠時間の不足・・。多くのものが電子化されいつでもインターネットを介して何でもできてしまう今の時代の生活は、目を労るものとは程遠い。日常生活を送るだけで、目に大きな負担をかけてしまいがちだ。 私はこの6年間ほど、IT関連の部署で働いてきた。IT部門での勤務ではとにかく目を酷使する。その上リモートワークときた。その結果、眼精疲労どころかフレイル目前とも言えるくらいの不健康な生活となってしまった。 毎日、仕事が終わると目が重だるく、焦点もあいにくい。そ

    • 中国 孫呉で朝食天国 〜油条専門店にハマる〜

      中国の東北地方にある孫呉では、よく朝ごはんに近所のお店で買ってきたものを食べたり、自分のうちで作ったものを食べる。そんな中で、人はそれぞれ「絶対ここでしか買わない!」というお気に入りの店を持っているみたいだ。露店で売られる豆乳や豆腐脳など。だけど、揚げたての油条はできればその場で齧り付きたいもの。私も連れて行ってもらって以降、どハマりした店がある。それが、揚げたての油条が美味しい「裕顺祥 老油条」という店だ。 この店は朝5時開店11時閉店で、いつも私がついた頃にはすでに営業時

      • 中国・瀋陽 紅白が美しい羊肉の火鍋

        火鍋といえば中国東北地方の料理というイメージがある。今回滞在中に何回か火鍋を食べる中で、火鍋と一言で言ってもいろんな流派があることを知った。瀋陽ではモンゴル風?らしき羊鍋屋さんにお邪魔した。 店の中に入ると広いフロアが広がっており、あちこちの鍋から湯気が立ち上っている。片隅のテーブル席に腰を下ろすと、真ん中には可愛い絵柄で独特の形をした鍋が置かれていた。店員さんがきて鍋に出汁と棗や干しエビを入れて去っていく。しばらくすると、薄切りの羊肉がずらりと盛られた扇形の台が運ばれてき

        • 映画 「フラワーショウ!」 フラワーショウの金メダルを目指す少女の実話。ガーデンデザインに持論を持って挑戦する。「ジェレミー農家になる」でイギリスにおける自然保護活動は盛んな印象なので、そうした風潮の高まりにも一役買った人ではないかと思う。ガーデニング好きの自分には楽しい作品。

        眼精疲労で死にたくなったあなたへ 〜IT社員が自宅で使う、速攻で楽になる方法〜

        • 中国 孫呉で朝食天国 〜油条専門店にハマる〜

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        • 映画 「フラワーショウ!」 フラワーショウの金メダルを目指す少女の実話。ガーデンデザインに持論を持って挑戦する。「ジェレミー農家になる」でイギリスにおける自然保護活動は盛んな印象なので、そうした風潮の高まりにも一役買った人ではないかと思う。ガーデニング好きの自分には楽しい作品。

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        • アポリンの 中国珍道中
          10本
        • 日曜映画鑑賞
          4本
        • アポリン小話
          2本

        記事

          映画 「テーラー 人生の仕立て屋」 スーツの仕立て屋が一念発起する話。主人公が陰気だけど、それがこの映画の味だったのかも。誰もが挑戦に慣れているわけではないし、人に理解されやすいわけでもない。それでも、その人が大事にしているものは魅力として自然と他人に伝わるのだと感じる作品。

          映画 「テーラー 人生の仕立て屋」 スーツの仕立て屋が一念発起する話。主人公が陰気だけど、それがこの映画の味だったのかも。誰もが挑戦に慣れているわけではないし、人に理解されやすいわけでもない。それでも、その人が大事にしているものは魅力として自然と他人に伝わるのだと感じる作品。

          映画 「ハンニバル(HANNIBAL)」 10年以上前に姉と震え上がりながら見た映画をもう一度。最も印象深いシーンを選ぶとすればあの有名な「晩餐」一択だ。ホラーだけどそれだけではない独自のジャンルを確立しているような気がする。エグいのに、やっぱり今回も心理描写に惹きつけられた。

          映画 「ハンニバル(HANNIBAL)」 10年以上前に姉と震え上がりながら見た映画をもう一度。最も印象深いシーンを選ぶとすればあの有名な「晩餐」一択だ。ホラーだけどそれだけではない独自のジャンルを確立しているような気がする。エグいのに、やっぱり今回も心理描写に惹きつけられた。

          映画 「ローズメイカー 奇跡の薔薇(La Fine Fleur)」 フランスのバラ育種家の話。よかった。風景、インテリアや服などの配色がフランスならではのもの。ふとしたシーンに映像美がある。加えてさまざまな場面で映り込むバラの姿が幸福感を増幅させてくれた。

          映画 「ローズメイカー 奇跡の薔薇(La Fine Fleur)」 フランスのバラ育種家の話。よかった。風景、インテリアや服などの配色がフランスならではのもの。ふとしたシーンに映像美がある。加えてさまざまな場面で映り込むバラの姿が幸福感を増幅させてくれた。

          中国・瀋陽 「新洪記」で海鮮料理を食す

          ハルビンから高铁(日本でいう新幹線みたいなもの)に乗って瀋陽にいった時のこと。瀋陽は政府が開発に力を入れている街らしく、高層マンションがゴロゴロ建っていた。また公安の車も頻度高くパトロールしていて、ハルビンとは違った雰囲気。この地で友人が同窓生に会うという。のこのこと一緒についてきたことで、私も何人もの中国人と知り合うことができた。 彼らは馴染みの6人組。学生寮の同じ部屋のメンバーだ。時を経ても仲間意識はかなり強く、集合してまず最初に彼らに頼まれたことが「5年前の写真と同じ

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          中国のトイレ事情・旅行準備・環境諸々

          中国に行くにあたって、びっくりしたことや生活環境に関する気づき、学んだこと。 ビザ申請は深夜が狙い目 早めにビザを取っておけばよかったのだけど、自分は遅くなってしまった。ビザの申請は、①書類を揃えてWebページから申請、②センターに行って面接、③再度センターに出向きビザの受領(郵送不可)、という流れ。 ①の段階で搭乗予定の飛行機をwebページに入力しなければならないのだけど、③まで無事に済ませられなければ実質飛行機には乗れないわけで、当然「じゃあ面接はいつなの?」となる。

          中国のトイレ事情・旅行準備・環境諸々

          <小話>中国・孫呉で羊を一頭買いしたら

          孫呉で居候していた時のこと。夕食時にお母さんがお父さんの文句をぶつぶつ。何を言っているのかと思ったら、「お父さんは知らない間に美味しいものをみんなに全部あげてしまう」という話だった。お父さんは、特産品や美味しいものに目がない。そしてなんでも人にあげてしまうのだ。前回は酢、そして今回は羊肉だという。四川の酢は中国で最も美味しいと言われ、お父さんはそれを買ってきたのに、なんと全部人にあげてしまって自分の分がなくなったという話だ。そして今回、3万円で羊を一頭買いしたらしい。羊一頭か

          <小話>中国・孫呉で羊を一頭買いしたら

          中国・孫呉で居候生活 お父さんの「芹菜と落花生のあえもの」

          ← 寝台列車の話に戻る 寝台列車に揺られながら辿り着いた先は、孫呉。駅に着いたのは朝4時を少し過ぎた頃で、辺りはまだ薄暗い。秋だというのに気温は10度を下回り、十分な服がない私はズボンの上にスカートを履くという謎ファッションであった。スーツケースを車両からホームに静かに降ろし、改札に向かう。孫呉の駅は最近建て替えられたらしく、少しモダンな雰囲気だった。改札を出てまっすぐ歩くと、女性と男性が近づいてきた。これから居候させてもらう友達宅のお母さんとお父さん、そして従兄弟だ。彼ら

          中国・孫呉で居候生活 お父さんの「芹菜と落花生のあえもの」

          <小話>中国人へ自己紹介したときの話

          中国人の友人に「下手でもいいから僕の友人に中国語で自己紹介してよ!きっと喜ぶよ!」と言われ、初対面の中国人に辿々しい中国語で自己紹介をしたことが何度かある。結果は決まって私の下手な中国語にギョっとされて終わるだけなのだが・・。 私の出身地は奈良県。自己紹介するよう言ってきた友人から、事前に「奈良って中国人にとっては好感度高いんだよ、だってほら、阿倍仲麻呂の故郷じゃん!自己紹介の時に奈良県出身てこと、絶対言った方がいいよ!」と言われていた。阿倍仲麻呂・・って誰だっけ・・なんの話

          <小話>中国人へ自己紹介したときの話

          中国 ハルビン・松花江 马迭尔(madier)のアイスキャンディー

          秋のハルビン。中央大街に植えられた木々の葉を、風がしゃらしゃらと鳴らして一気に吹き抜ける。お天道様のもと、何時間でもこの道端のベンチに座っていたいくらい気持ちがいい。ふと足元に目をやると、広がる石畳はみんな揃って角が丸くツヤツヤしている。そういえば現地の友達のお母さんとここを歩いた時、彼女が教えてくれた。この石畳が丸いのはみんなが踏みしめたからではなくて、元々こういう石を用意して敷き詰めたのだ、と。街を歩けば見えてくる、ロシア語が併記された緑色の道案内。見上げたビルの屋根につ

          中国 ハルビン・松花江 马迭尔(madier)のアイスキャンディー

          中国の寝台列車で孙吴(孫呉・ソンゴ)へ

          2023年9月3日の5時を過ぎた頃、私はちょうどハルビン駅から寝台列車に乗り込もうとしていた。あたりはまだ明るく、私と同じように大きなスーツケースを車両に持ち込む乗客で賑わっている。9月に大学に入学する子どもを送り届けた親たちが観光を楽しんでから帰路に着くこの時期、寝台列車は毎年混むらしい。自分の客室に入ると左右に2段ベッドがあり、正面には大きな窓があった。窓のガラスに貼られた砂埃だらけのマトリョーシカが、初めて寝台列車に乗る私の不安を和らげてくれた。窓から見える開けた景色は

          中国の寝台列車で孙吴(孫呉・ソンゴ)へ

          次回中国行くならコレが欲しい

          私は海外旅行なんてとんと縁が無く、飛行機の乗り方すら全然理解できてない人間。だから、今年の夏中国に行ったことで、「荷物の中にこれがあればよかったな〜」的な物がいくつかある。 1.折りたたみ式簡易洗濯機 私は知らなかった・・中国にはコインランドリーが基本ないってことを。少なくとも自分のいた地域やホテルにはそんなサービスは無かった。私は日頃から洗濯頻度が高めでしかも汗っかき。その上旅行中は換えの服もない。そんなわけで、バケツも無いのに毎日浴室で衣服を洗濯するのが大変だった。そも

          次回中国行くならコレが欲しい

          中国のフルーツ飴 冰糖葫芦(ビンタンフールー) -石畳のロマン香るハルビンにて

          2019年1月2日のこと、私は中国のハルビンにいた。ハルビンという街は面白くて、-20度、いやそれ以下の気温だというのに、行き交う人はアイスクリームなんかを食べながら石畳を歩いている。それも、ジーンズにジャンパーといった信じられないほどの薄着をしている人も。聞けば、この地域では若者は痩せ我慢をしてでもおしゃれにキメて、彼氏彼女とこの中央大街を歩くのが定番のデートなのだとか。なるほど。なんだか初々しい。対して、日本でも「大の寒がり」で通っている私は頭から足元まで雪だるまのように

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