自粛生活中でもワキガ対策は怠らない
なぜなら自分の匂いで気分が悪くなるからです。
盛っているわけでなく本当に。
自分の匂いは感知しにくいとはいえ、全く匂いがしないという訳ではないので、パソコンカタカタしていると、ふわーーーーーっと漂ってきます。
そんな自分の匂いでくらくらしてしまう。
って事は周りの人もかなりクサかっただろうなー申し訳ない。
なんて思うんですが、日本のワキガの人口比率ってどのくらいかご存知ですか?
外国ではワキガ率100%というところもありますが、
日本、アジアでは3~5%と言われています。
100人に5人。
実際はもっと存在すると思います。
本人や周りが気付いてない場合も含めて。
周りの人は、ワキガの事実を本人には教えてくれません。
私の場合は、両親がワキガを知らせてくれたことがきっかけでしたが、
もし、自分にワキガの疑いがある方にはぜひ知ってほしい。
ワキガの手術をする必要はない。
というより、ワキガの手術をしても、
ニオイが無くなるとは限らないのです。
その理由は、ワキガの原因は脇にある汗腺のアポクリン腺が原因です。
メカニズムは省略しますが、
このアポクリン腺を完全に除去しないと、ワキガ臭は改善されません。
アポクリン腺を完全に除去...
脇の皮膚を全部もぎ取らないといけないのです。
全部除去...皮膚が足りなくなって腕が上がらなくなってしまいます。
除去した部分は匂いを消すことができても、残ってしまうと匂いはまた漂ってきます。
だから私は手術はこの先しないと決めました。
あと、同棲する彼が私の匂いに慣れてくれたから。
彼が私の匂いに順応した理由は、人間の本能が関係しています。
まず、自分の体臭がどれほど臭いかというのはなかなか分かりません。
理由は、すぐそばに命に関わるニオイが発生したときにすぐ感知できるように自分に纏わりついているニオイは遮断しているのです。
つまり、四六時中同じ部屋にいる彼は、もはや私の体臭も生活の一部になってしまっているのです。
もしも、すぐ近くで火事があったとき。
家が燃えているニオイが分からなかったら逃げ遅れてしまいます。
隣の家庭でガス漏れがあったとき、
私のワキガが鼻に纏わりついていると、ガスの匂いを感知できません。
命を守るために、わたしも彼もワキガシャットダウン状態なのです。
(ちょっとかわいそうに思いますが…)
来客が急遽...っていうときは私焦りますけど(笑)
傍にいる人さえ、このニオイを疎ましく思わなければなにも問題ありません。
しかも最近は行き交う人皆マスクをしているので、ワキガからするとかなり過ごしやすくなりました(*^^*)
脇すっぴん状態でスーパー生きまくっています。
今後、どんどん生活様式は変わっていきますが、体の問題はまだまだ問題ばかりです。
ワキガの悩みは習慣で克服することができますので、悲観的にならずに明るく乗り越えていきましょう☆
よろしければサポート宜しくお願い致します(^^) アポクリン子