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sp.アルトタピチェ

学名:Apistogramma sp. Alto Tapiche

飼育のしやすさ :★☆☆☆☆(25点)
水質へのうるささ:★★★★★(めちゃうるさい)
繁殖しやすさ       :★★★★☆(75点/水があってればに限る)
入手難易度   :★★★★★(一般のお店では絶対買えないが当店ではよく輸入している)
輸入状況    :4ヶ月に一度程

特記事項:水にうるさい!!!

適応水質:pH5.2~5.5 7.0~7.5

ペルーのタピチェ川支流で採れると言われている種。
ほぼ間違いなく新種だと思われるが、正式な学名はまだない。
エウノータスの近似種かと思われる。

非常に好む水の範囲が狭く、長期的に合わない水で飼育するとお腹が凹んだり身体が曲がってしまったりする。
あまりにも特異な好みの為、下記に記事がありますので参考になりましたら幸いです。

アルトタピチェご購入の皆様へ! AP.FARM【K】

性格:メスを執拗に追い回します。
産卵後のメスはオスを殺すほど攻撃しますので必ず産卵後はオスを抜いてください。
その割にオスはかなり警戒心が強いので驚かせた際の飛び出しには注意したい。

産卵傾向:比較的短いスパンで産卵を繰り返す。
縦置きの植木鉢で底に穴をあけた形状に産みやすい。(所謂ひょっこりタイプ)
中が見えないような場所に設置した筒状の場所等にも産みやすい。

産卵スイッチ:本水槽よりやや高硬度低水温の水で1/3~半分ほどの水換え等で刺激を与えた後に産卵しやすい。

注意点:非常に扱いにくい種ではあるが、アピストの概念をひっくり返すほど美しい。

底床選び:比較的周囲の影響を受け易い。
黒系の底砂一択。

備考:人工飼料を与えると黄色部分が真っ赤になりやすい。
赤が濃い方が好みの場合は色揚げ効果のある人工飼料を与えると良い。
一般的に流通することがほぼない種の為、入手出来るお店は少ない。


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