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カカトゥオイデス ダブルレッド

学名:Apistogramma cacatuides var.

飼育のしやすさ :★★★★★(95点)
水質へのうるささ:☆☆☆☆☆(気にしないでOK)
繁殖しやすさ       :★★★★★(95点)
入手難易度   :☆☆☆☆☆(アピスト売ってる店ならほぼ売っている)
輸入状況    :2ヶ月に一度程

特記事項:アピスト入門といえばこいつ!


適応水質:pH4.5~7.5(多少の硬度を好む)

ペルーを中心にブラジルやコロンビアの一部などに幅広く生息するカカトゥオイデスの改良品種。
欧州にて盛んにブリードされ日本への流通もアピストでは一番多い。

ワイルドのカカトゥオイデスも丈夫で適応水質は幅広いが、ブリードを繰り返された本種は更にその特性を受け継いでいる。

市販されているアピストの中でも群を抜いて繁殖が容易であり、混泳水槽等でも比較的繁殖に成功しやすい種である。

性格:比較的温和な個体が多い

産卵傾向:比較的短いスパンで産卵を繰り返す。
入り口が狭く、奥が広い形状の産卵床に産みやすい。

産卵スイッチ:本水槽よりやや高硬度低水温の水で1/3~半分ほどの水換え等で刺激を与えた後に産卵しやすい。

注意点:比較的雌雄での争いは少なく産卵も容易であり非常に飼いやすい種類ではあるが、底床の汚れにやや敏感であり、産卵床や隠れ家に引き篭もるとエロモナス病を発症しやすい。

底床選び:比較的周囲の影響を受けにくい。
黒系の低床の場合やや体色は黒っぽくなるがヒレの赤さが際立ち、白っぽい底床の場合体色はかなり薄くなり涼やかな印象に変わる程度(ヒレ自体の色には変化がない)。

備考:人工飼料を与えると背びれのオレンジ部分が赤に変わりやすい。
赤が濃い方が好みの場合は色揚げ効果のある人工飼料を与えると良い。
最近流通している本種はメスの背びれもややツンと伸びる事が多く、慣れるまでは雌雄の見分けにも悩むことがある。





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