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【GT7】徹底ドリフト比較!最強スワップシルビアはどれ!?

どうも、岡田です。
今回はレースゲームとして遊ぶグランツーリスモです(笑)

■5種のシルビアで実装されているエンジンスワップ

現在最新作の「グランツーリスモ7」から、エンジンを別車種のものにスワップする「エンジン換装」が実装されました。

しかしこの「エンジン換装」、どの車にどんなエンジンでも乗せられるという訳ではありません。

やり方ですが、まず「カフェ」の報酬や、毎日42.195km走行すると貰える「☆4チケット」、または「エンジン限定☆6チケット」でガチャを引き、エンジンを当てる必要があります。

エンジンは11/7現在のVer.1.25では24種類あり、どれが当たるかは完全ランダム。
さらに各エンジンは対応した車種にしか載せられないのですが、「搭載できるリスト」がゲーム内では説明が無いため、エンジンを引き当てたらひたすら「この車に載るかな?」って試さないといけません。
※有志がネット上で情報共有してくれてるので、それを見ましょう(笑)

賛否両論…というか、批判しかほぼ見ないこのシステムですが、個人的にはたまたま希望のエンジンを当てて、滅多に作ってる人がいない仕様の車を作ることができたらイキることができるので、そんなに嫌いじゃありません。

やっぱ「イキれる」って大事じゃん?(笑)

さて、本題ですが、今回はその中でも「日産シルビア」系5車種に対応したエンジンを入手し、モンスターなシルビア5種類を揃えることができたので、徹底ドリフト比較で「最強スワップシルビア」を決めてしまおうではないか…というのが、今回の企画です。

■比較方法

※画像は艶ドリ選手権より借用

使用コースは「筑波サーキット」の最終コーナー~第1ヘアピン立ち上がりまで。
タイヤはフロントCH、リアCSで統一します。
エンジンスワップした各シルビアでほどほどにセットを作り、そこそこの良い走りをしたリプレイとオンボードを並べていきます。

そこで走らせた印象と、追走に必要な速さの指標としてコントロールライン~1ヘア立ち上がりのセクター1のタイムも見ていきます。

参考として、多分GT7ドリ車としては番車になる911GT3 RSで検証区間を走ってみるとこんな感じ。
区間タイム28秒668は速すぎで草。

■①S13 K's × SR20DET(S15)

検証1台目は「日産 シルビア K’s Dia Selection(S13)’90」に、S15シルビアの「SR20DET」をスワップした仕様。
前期モデルのS13なのでノーマルでは1800㏄の「CA18DET」ですが、エンジン換装することで疑似的にS15タービンの後期S13みたいにできます。

走らせた感じ、思っていたよりもS13は良い動きをします。
意外にトラクション良いし、振りっ返す時もフロントがシャープに向きを変えるような動きを見せますね。

ノーマルのCA18でチューニングしていった仕様と比べると、SR20の方がパワーバンドが広く、パワー自体も高いのでCH/CSのタイヤでもスライドが止まらず繋げていくことができます。

区間タイムは31秒708。

セッティングはこんな感じ。
ターボは高回転型だとかったるくなっちゃうので、中回転型がおすすめです。
ドリ部屋では妙に速いS13K'sがいたりするので、もっとセットを煮詰めたら速いS13に仕上げることも可能そう。

S13K'sは断然、SR20積んだ方がいいです(笑)

■②S13 Q's × LS7(BRZ)

2台目は同じくS13シルビアながら、ノンターボの「日産 シルビア Q’s (S13)’88」にBRZドリフトカーに積まれている「LS7」をスワップした仕様。
「LS7」とは元々シボレーコルベットC6 Z06に積まれているエンジンで、ノンターボの7Lなのですが、作中のエンジンは更にターボ化され7.8Lにボアアップされて1000馬力を超えてます(笑)

丁度今期のD1の中村直樹選手っぽいS13が完成します。

走らせてみると、意外にまともな動きをします。
もっとハチャメチャな挙動になっちゃうかと思ってましたが、割と扱いやすいです。

大排気量エンジンなので、低い回転からでもパワーが出てむしろ楽ですね。
そして音が最高。リプレイが映える。

区間タイムは31秒068。

セッティングはテキトーでもドリフト出来ちゃいます(笑)
ただ、面白がってガチャ限定の「超高回転型ターボ」つけて1250馬力とかにすると、流石に扱いづらいクルマになるので、ターボはノーマルがおすすめですw

SR20のS13とどっちがいいかと言うと、こっちの方が面白い(笑)

■③180SX × VR38DETT(R35)

3台目はシルビアの姉妹車・180SX。
この車には「日産GT-R NISMO」の「VR38DETT」を載せることができます。

まんま植尾勝浩選手w
D1GPの中でも特にむちゃくちゃな動きをしてる180SXをGT7で再現できるでしょうか?

この仕様、めちゃくちゃイイ!
アメリカンV8エンジンに比べると下からのパワーは無いのですが、扱いにくいほどドッカンパワーでもなく、逆に高回転域でのパワーはかなり気持ちよく使えます。
全開率も結構高いですよね。

あと180SX自体がS13よりヌルっとした動きですが、角度維持がやりやすく、1コーナーに飛び込む角度も付けられて楽しいですね!

区間タイムは31秒005。

この車にはガチャ限定の「超高回転型ターボ」をつけてますが、動画を見て貰ったら分かるように、意外に扱いにくく無いです。
強いてアンチラグは「弱い」で入れるといいかなと。
(強いだとサイドが効きにくい気がする)

今のところ、1番気に入った仕様です。

■④S14 × LT5(C7コルベットZR1)

現行Ver.1.25で追加になったS14シルビア前期ですが、早速エンジンスワップが可能になっています。
搭載できるのはC7コルベットZR1の「LT5」で、V8 6.2Lのスーパーチャージャーとなってます。

ちなみに、S14と同時にZN6・ZC6の86/BRZにもこのじゃじゃ馬エンジンが載せられるようになりました。
アプデで続々搭載可能になっていくの、面白いですよね。

こいつは・・・動きハチャメチャです(笑)
まずエンジンのパワーバンドが広すぎる。常に1000馬力(笑)
スーチャーなのでレスポンスも鋭すぎて、腫物に触るようにアクセル操作しないとどこに行くか分からなくなります。

あとS14自体、なんかS13系よりトラクションと安定性が無い気がする…?
区間タイムも31秒934で、ここまでで一番遅いタイムです。

スーチャーはノーマル・低回転型・高回転型が選べて、ノーマルでも十分過ぎるパワーなのですが、危なっかしさがクセになるので低回転型付けてます。
高回転型は搔き過ぎて前に進みません(笑)

S14は多分、SR20のままの方がいいと思うw

■⑤S15 × 2JZ-GTE(JZA80スープラ)

もはや現代ドリフトのド定番ともいえるS15×2JZエンジンの組み合わせは、GT7でも実装初期から再現可能!
このnoteでもすでに「艶ドリ選手権」で登場しています。

ちなみに2JZエンジンは、他に「GRヤリス」「GR86/新型BRZ」に搭載可能です。
なのでD1GPのTOYOTIRES GR86や、FDJのTMAR GR86も再現することができますね。
意外にGRスープラには搭載できないという…

艶ドリ選手権の時に散々練習したのもあってか、扱いやすく感じます。
…が、なんかひたすら掻いてて、前に進めていない印象(笑)

重心が高く幅の狭いような動きですが、コントロール性が高く、壁に寄せたり角度付けたりはやりやすい気がします。

確認してないですが、重い2JZで重量配分が前寄りになっちゃって、トラクション性能が落ちてるかも…w

区間タイムは31秒381。

セットは艶ドリ選手権の時の仕様そのまま。
なんでトー角をこんな値にしたのか、全然覚えていない(笑)

2JZはターボラグの影響も大きい気がしたので、低回転ターボにしたうえでアンチラグも「強い」で利かせてます。

S15も、もしかしたらSR20のままの方がGT7では良いかもしれません。
…が、S15に2JZって「ステータス」なので、ええんや、これで。

■もう1台の「スワップ」車…?

という訳で、エンジンをスワップしたシルビア系の中では、180SXにVR38DETTを積んだ仕様が一番気持ちよく走れて、区間タイムも良いという結果になりました。

ただし、必ずしもエンジンスワップしてパワーを上げたらドリコンで勝てるようなシルビアが作れるのかと言うとそうではなく、S14×LT5やS15×2JZは多分SR20のままの方が扱いやすく速いドリフトもできるし、そもそも911GT3 RSの参考タイムから見ると、180SX×VR38の区間タイムは全然速くはないという…。

とはいえ、個人的にはGT7のドリコンで勝つのにポルシェ持ち出すのは違うって思っちゃう派なんですよ。
やっぱドリフトはシルビアやろ!って…。

そこで手持ちのシルビア系を眺めてると、もう一台「スワップ」してる車があることに気付きました。

「顔面」を「スワップ」しとるシルエイティがおるではないか(笑)
このシルエイティには、Ver.1.25時点ではエンジンスワップは用意されてなく、最初に載ってるSR20をチューニングして走らせてみます。

え、シルエイティ速くない…?
特に角度を意識して抑えたわけでもないのに、区間タイム29秒723は180SX×VR38より1秒以上速いです。

イメージとして、S13の鋭いフロントの動きと、180SXのリアが粘って角度維持しやすい動きの良いとこ取りをシルエイティはしてる気がします。

馬力はギリギリ許容範囲って感じで、それが逆に必要最低限の空転で車が前に進んでタイムが速いという感じでしょうか。

同じSR20でも、実は「S14」「S15」「S13に積んだS15エンジン」でチューニングした後の出力が異なり、更に「180SX」と「シルエイティ」でもチューニングするとスペックが変わってきます。

このシルエイティのSR20はレブリミットが7500で、他はS14が7800、S15と180SXが8200まで回るんですけど、シルエイティが一番パワーバンドが広くて扱いやすい…気がしますw

・・・ということで、今回の検証

「最強スワップシルビア」は、180SXのエンジンではなく顔面をスワップしたシルエイティ

という結論で終わりたいと思います。

なんじゃそれ、今回は以上🙇

岡田


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