過去の日経平均の大暴落と2番底の検証

割引あり

【はじめに】
最近、日経平均株価の大暴落についての解説を目にしました。その中で「週足で見ると2番底がない」というツイートがありました。果たして本当にそうなのか、過去のデータをもとに実際に検証してみました。

【日経平均の歴史的な暴落】
日本の株式市場は、過去に何度も大きな暴落を経験しています。リーマンショックやコロナショックなど、これらの時期には株価が急落しました。これらの暴落後、投資家は「2番底」が形成されるかどうかに注目します。

【2番底とは?】
2番底とは、株価が一度底を打った後、再度下落して新たな底を形成する現象を指します。一般的には、これが確認されると相場の反転が期待されるため、非常に重要な指標とされています。

【日足チャートの分析】
過去の日足チャートを用いて、日経平均株価の暴落時に2番底が形成されたかどうかを調べました。以下に、12回の主要な暴落時のチャートを示します。

図の①は今回の暴落で木曜日時点です。

【結論】

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