見出し画像

ルーマニア🇷🇴day4

6:50 Suceava ▶︎ 14:40 Brasov🚌
5時半に起床した。なにせドラキュラ城、もといブラン城の拠点の街ブラショブ(本当の綴りはsの下にしっぽが生えてる)までのバスターミナルまで宿から30分は歩くからだ。

https://www.travel.co.jp/guide/article/32453/


場所は昨日もお馴染みのここ。スチャヴァは鉄道駅もバスターミナルも市街地から遠いです。

6時半にターミナルに着くと既に大型バスがある、おじさんにブラショブ?と聞くと大きく頷く。ルーマニアに限らないが、いくつかの都市を経由するバスが多いので間違ったとこで降りたり、逆に降り過ごしたりしないよう運転席の後ろか真ん中の降り口付近に陣取る。今回は真ん中にしてみた。

途中何回かトイレ休憩を挟んだ。運転者のおじさんは皆の所へ回って「ここで○○分休憩だよ」的な事を言っていた。自分の所へも来てルーマニア語で話してくれたが、朝昼晩の挨拶とありがとうしか分からないのでさっぱり。おーけー、分かった🙂と日本語で休憩と理解した事を述べると、前の席の女性が「He saids 30minutes break here.」
伝わらなくても丁寧に伝えに来てくれる事、察して助けてくれる事、それぞれの優しさにほっこりする。

予定よりも早く14時半位にブラショブに着いた。いったん宿へ行ってバックパックを置いてからブラン城へ行こうと思ったが、ブラショブからは1時間おきにあるバスで45分程度かかり、しかも城は6時までらしい。宿に着く頃には心はブラショブでのんびり観光する事に傾いていた。

スチャヴァからのバスはここに着きました。他の方々の記事によれば、これの他にブランへ向かうバスが出るターミナルとシギショアラへ向かうバスのターミナルの2つが少なくともブラショブにはあります。お間違えのないように!https://maps.app.goo.gl/HhFKcNaSKTCCRiKv8?g_st=ic


最初に向かったのはBiserica Sfântul Nicolae、この協会は13世紀に建てられたのち増改築を繰り返してゴシック様式にバロック様式が加わった作り。外から見てもその様式の違いは分からないが、中は正教会そのもの。イコンにフレスコ画が並び、厳かな雰囲気を醸し出していて、しばらく立ち尽くしてしまった。

中の撮影は熱心に祈る人に遠慮🙏

この地区は13世紀に入植し、現在のブラショブの基礎を築いたというドイツ系のザクセン人に追いやられた先住ルーマニア人が移動して建てたエリアらしい。

次はブラショブと言えば!と多くのサイトで目にする黒い教会Curtea Johannes Honteusへ向かった。
途中にStrada SforiiというSNS映えする小道を通ったり。

元は消防士のために作られた路地
19世紀の大火で焼かれたとも、工業化のスモッグのためとも言われる煤けたカラー

この教会でも説明書きにドイツ語があったりと、ザクセン人の影響か垣間見える。

その後街を一望出来るというTâmpa(トゥンパ)山へ向かったが、上りのロープウェイは5時までで惜しくも間に合わず😂
気を取り直して、そろそろお腹が空いてきた頃という事で、夕食へと駆ける。

山の麓は出店で賑わう


着いたのはGoogleマップのクチコミ10,000件オーバーのこちらのお店。

ビールとともに、ソーセージや豚肉を煮込んだ伝統料理トキトゥーラをいただく。
明日も朝が早い。今日はこれくらいにして宿へ向かう…

書いてる今もお腹がはち切れそう


猫と相席

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?