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きこえ×ライフハック展

去る11月5日に京都光華女子大学で開催された「きこえ×ライフハック展」に行ってきました。

会場について早々に、当日スタッフとして参加していた近畿当事者会のWさんに「テレビのインタビューを受けてほしいんやけど」と頼まれました。

どうやらテレビ取材が入っているようで、聞こえについての最新機器を見て、感想を聞かせてほしいとのこと。

その後、テレビ局のディレクターの方に詳しい話を伺い、見学をすることに。

テクノロジーの急激な進歩には驚くばかりでした。

レルクリア

透明なガラスディスプレイに話した言葉が映るシステムや話した時の感情をエフェクトで表現できる文字起こしアプリを見ました。

YYProbe

後は音に合わせて振動する装置、文字だけではなく画像も写せるディスプレイ、声をその場で録音して、巻き戻しや再生を瞬時にできるヘッドホン、骨伝導のシール式補聴援助システムなど、写真に収められなかったものも含めて、たくさんの機器がありました。

オンテナ
コトパット

その中でも、一番驚いたのはミライスピーカーというスピーカーです。

音量を変えなくても言葉がくっきり聞こえるようになるスピーカーです。

ミライスピーカー①
ミライスピーカー②

原理は分かりませんが、オルゴールを曲げた下敷に沿わせると明瞭に聞こえるという仕組みを実演していただきました。

驚いたのなんのって、上手く言葉に表せないくらいに仰天しました。

同時進行で講演会も開かれていたのですが、最後の仕事と合理的配慮の講演を聞くのが精一杯でした。

講演者の方は難聴を抱えながら、仕事をされている方で、自分らしく働くための極意を話されていました。

それにしても、新たな発見があり、技術の進歩にも驚いた一日となりました。

それからさまざまな方が来られてて、イラストレーターのきょこさんに、京都の当事者の方々、当事者支援に当たっている京都市議会議員の方にもお会いすることができました。

日々の出会いに感謝❗️
そして、このような会が再び開かれるようになることを願って止みません。

スタッフの皆さま、参加者の皆さん、お疲れさまでした♪

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