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東海道を歩く 16 岡崎~池鯉鮒(知立)~豊明 221106

本日も懐かしの営業ルート 岡崎~安城~知立~刈谷~豊明の三河を歩く
今回も東海道だけでなく、余裕があったら少しだけ寄り道してかつて仕事で通った刈谷など訪ねてみたい
果たして余裕が持てるか…?🕐

6:30 昨日は東岡崎の風来坊で懐かしの一杯だったが、
今朝は岡崎公園前のホテルの朝食でエネルギー補給
未だ誰もいない食堂の窓から昇りくる太陽を背に岡崎城が見える 天気晴朗である
7:45 岡崎城 竹千代橋
早立ちしていったん東へ 昨日通り過ぎた岡崎城をもう一度訪ねてみる
岡崎城天守を背に家康公の石像と2shot📷
8:30 カクキュー 八丁味噌の郷
岡崎城からちょうど八丁(870m)の距離にあるという八丁村で生まれた八丁味噌
水分を極限にまで減らした製法で保存性が良く、三河武士の兵糧として重宝された
8:40 矢作橋 東海道三大大橋の一つ 秀吉が蜂須賀小六と出会った場所として有名
矢作橋 右手は岡崎城か 上の写真と逆だね
9:00 矢作東小学校 右の神社は弥五騰(やごとう)神社 
暴れ川だった矢作川の氾濫で水死した人の供養塔が入口に立つ
9:10 誓願寺十王堂 浄瑠璃姫と源義経にまつわる伝説が伝わる
15歳の義経、京より平泉へ向かう途中、付近の長者の娘だった浄瑠璃姫と恋仲になる。
東国へ行かなくてはならない義経を姫は追いかけるが、追い付かず乙川へ身を投げた。
(諸説あり)
その淵が浄瑠璃ヶ淵で岡崎公園に供養塔がある
ここ十王堂に父親が姫の遺体を埋葬し、義経と姫の木像をつくり、
形見として義経がおいて行った笛(母の形見 薄墨)とともに安置されているという
この伝説は300年後に京で人形浄瑠璃として、広まった
9:50 尾崎東交差点 松並木(安城市)
10:00 元第一岡崎海軍航空隊配置図
この後ろに 予科練(海軍飛行予科練習生)の碑 
「航空隊の広大な敷地は、戦後美田となり、経済成長と共に周辺は様変わりし、
往時を偲ぶ痕跡がなくなったので、記念碑を建てた」
予科練 霞ヶ浦のほか全国に19か所あった 
岡崎航空隊は昭和19年~ 終戦直前は人間魚雷の要員となり、多くの戦死者が出たという
10:10 熊野神社 一里塚跡
10:20 永安寺 
雲龍の松(幹囲4.4m、樹高4.8m、枝張り東西17.9m 南北24.7m 樹齢は推定350年の黒松)
高さ1.5mのところから北西、南、東の3方向に分かれて横に伸びている)
この樹形が雲を得て、まさに天に上ぼろうとする龍を連想させることから
「雲龍の松」と呼ばれている(愛知県指定天然記念物)
10:25 明治川神社
矢作川から水を引き、西三河を開墾するため、明治用水が作られた
幕末の1827年水不足で困窮していた農民を見かね始まったが、
数々の妨害を受けながらも明治13年(1880年)に完成した
この用水のおかげで、一帯は「日本のデンマーク」といわれるまでの農業地帯になった
明治川神社は、開発の功労者3名らを祀っている
10:50 猿渡橋 池鯉鮒(知立)に入る 
10:57 来迎寺一里塚 11m四方・高さ3mに土を盛った場所に松が植えられている
道の両側に完全な形で残された一里塚は珍しい
11:00 紫雲山来迎寺
11:10 池鯉鮒(知立)の街並み
11:12 並木八丁とよばれた松並木 知立は古くから大きな馬市が開かれた場所だった
39次 池鯉鮒宿 知立神社の御手洗池に鯉や鮒がたくさん泳いでおり、ここを目指す旅人たちは、鯉や鮒などのおいしい川魚を旅の楽しみにしていた
宿場の名前ももともとの「知立」から「池鯉鮒」へと変化したというが、
明治時代からは元の「知立」が使われるようになったという
11:40 逢妻橋  渡ると 刈谷市に入る

ここで東海道からは少し外れるが、20代に営業として通った刈谷のお客さんを訪ねてみることに…(といっても前から覗くだけw)

こちらワタクシめの一番のお客さんでした(実名は控えますが…w)
知り合いに会わないか? …というより守衛に呼び止められないか?緊張の面持ち
こちらも… 
自動車関連企業の開発やデザインセクションのお客さんに名古屋から日参しておりました
ここではタウンエースのワゴンなどさかんに開発中で…いい時代でした
こちらも… 本社ビルはもちろん大きく建て替わっていますが、
ほぼ同位置にかつての雰囲気を残しつつリニューアルしているのが嬉しい😂

刈谷市は名だたるトヨタグループの主要企業が軒並み本社を構える自動車工業都市です 今回デンソー(かつては日本電装)さんの本社のある昭和町を中心に特に思い出深い3社を訪ねましたが、なんせ広い!当時は車でちょいちょい通っていましたが、今回3社を見るだけで2時間以上もかかってしまった😰

13:56 だいぶ寄り道の後、しばらく歩いて国道1号線に戻る
名古屋まで25km、四日市まで55km、大津まで146km
まだまだ、先は長い
15:00 境橋付近で豊明市に入る 
大工場群に共有するためか、さすがに高圧電力の鉄塔が林立!
15:19 名鉄名古屋本線 豊明駅到着 本日はここまで
15:40 豊明駅より 名鉄で豊橋駅に戻る
(そのあと新幹線で帰京=ビールは新幹線までお預けw)

東海道を歩く 16 岡崎~池鯉鮒(知立)~豊明 221106:21km+α(刈谷寄り道で7~8㎞…もっとか?)

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