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リリーフランキーのすべて

いま中目黒のレモンハウスという最高の店名の喫茶店に入った。中はかわいいレモンの置物があるわけでもない、レモンサワーが人気の店でもないインスタ映えとはかけ離れた所狭しと灰皿の置かれたバーの居抜きみたいな間取りだ。常連のおじさんのような人が店主と話している。僕の頼んだハンバーグ(ライス付き)を作りながら話している。話しながら作っているのほうが正しいかもしれない。こういう時はオードリーのラジオを止めて話している内容を聴いてみるに限る。おじさんの低い声と血の通った者同士の会話のテンポの良さのせいであまり内容が入ってこない。日本語の音楽の歌詞が全然入ってこないかんじ。ぐろめの話をしていた時に僕は血が出る話は苦手なんだと耳を押さえていてかわいかったけれど、店主は話を続けていた。おじさんがおじさんをさらに怖がらせてなにが楽しいのかはわからない。とにかくtinderで知り合い、はじめてきくワード【読書会】を誘われ、初めて会う人達の話が盛り上がる空気ではないからびびってる。
あと大学が卒業できそうでびびってる。
来週のテストが2つあるがその2つの内1つ多分卒業できる。今からぎりぎりで卒業できた感じで話すのでもし卒業できなかったらこの投稿を確実に消すと思う。レモンハウスは生姜焼きが有名みたいだけどハンバーグ定食もまじでうまいよ。ごちそうさま。

生姜焼きの名残りのあるハンバーグ定食でしょ。
正直4年の後期で17単位も残っていたら絶対に無理だと思った。だけどなんの楽しみもない大学に通うという行為が本当に嫌だという理由だけで卒業したいから頑張ってみた。あ、あと母から定期的に卒業式楽しみにしてるねというプレスラインが届くから。そしたら意外といけそうな感じになっている。部活もサークルもない4年間は本当に長かった。とにかく耐えたという感想しかない。こんなに学びもしない、友達も作らない、サークル仲間とキャンプしない、ゼミ合宿しないやつが卒業できる大学ってなんだろう。卒業できたからなんだというんだろう。大学卒業できたら親がなんか喜びそう。親は喜ばせたい。大学の敷地内で享受した本、動画、ラジオは自分を作ったと思うが大学の授業で学んだもひとつもない。もし自分の子供が自分に似ていたら大学に通うことを絶対に止めるとおもう。大学卒業できたらYouTubeの作家もラジオも漫才もコントもやってみたい頑張りたい。最近友達とたくさんあえて楽しい。金成はいまお金ないからタバコを3本あげるだけで手懐けることができるよ。タバコやめたっていってたけどあげたら普通に喜んで吸います。吸わないのは彼女にあう1時間前だけです。
いつコーンポタージュを買ってもらったんだろ。

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