それでもぼくは、生きていく

27歳の秋。

ぼくは適応障害になった。

頭がかぁーっと熱くなり、
夜寝ていても汗をぐっしょりかいて起きてしまい、
Google検索の履歴には「自殺」というキーワードが並んでいた。

新規事業の立ち上げや、リーダーになったりと、
仕事は充実していた。
だけれども。自分に苦手なミスなく計画通り正確に進めるという仕事。
その仕事でぼくの心は擦り減っていった。も

限界が、27歳の秋に来た。

どう立ち直ったのか

適応障害になったぼくは、
職場にそのことを相談して、仕事の業務量を調整してもらった。

そして、今まで蔑ろにしていた、生活を整えていった。

・親が来てくれて、あったかいごはんや綺麗な部屋にしてくれたこと
・彼女が僕の話を聞いてくれて抱きしめてくれたこと
・日当たりがよくて周りに自然がたくさんある場所に引っ越したこと
・自炊の回数を増やして、心から美味しいと思えるものを食べていること
・夜23時には寝て、6時頃起きるようにしていること

ぼくの心が次第に満たされていくのを感じていた。

多くの人は、仕事を変えることに専念すると思う。

ただ、ぼくの場合は暮らしを整えることが非常に重要だった。
仕事を変えるのも、もちろん重要だが、暮らしという時間が長いものを自分好みに変えていくことが、ぼくの心を満たしてくれた。

なぜ暮らしと仕事を整えるワークを提供するのか

ぼくは自分の経験から、心を回復するためには以下が重要だと思えた。

①まずは暮らしを整えること

②そのうえで、仕事を変えていくこと

ぼくは、自分自身が自殺を考えるレベルで追い詰められていた。
しかし、暮らしと仕事を整えることによって、徐々に心が回復していった。

同じように苦しんでいる人に対して。
ぼくは一緒の目線に立って考えたい。どのように進んでいくのか考えたい。

変わりたいという思いはもっているけども。
なにから変えればいいかわからない。
そんな人のメンターになれればと思っている。



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