情報リテラシー論 第8回

今回のテーマは「位置情報で激変する生活習慣」です。

「様々な位置情報システム」

「位置情報システム」と言われて多くの人が一番最初に思い浮かぶのは「GPS」だろう。

実はGPSは昔はアメリカの軍隊が用いてたシステムらしい。

GPSがどのように位置を把握しているかと言うと、地球上に存在する基地局
宇宙で漂っているGPS衛星
そして我々の持つ端末であるGPS受信機
この3つの位置から割り出すことで現在地が表示されるというからくりだ。

だが位置情報システムはGPSだけではなく、みちびき、GLONASS、Galiileo…など多くのシステムがGPS衛星のように地球の周りを囲んでいるのだ。

遠いはずの宇宙が、今ではこんなに身近に活用していることを考えると驚かされる。

またこのようなシステムは、大抵常に作動しており、個人情報はとても危うい存在のように感じる。

逆に位置情報を特定させないようにするシステムも存在する。

「位置を特定させない方法」

位置を特定するシステムがあれば逆に特定させないようにする方法やシステムも存在する。


これはどこから検索をかけているかを特定させないようにするシステムである。

検索をかけた場所以外にも写真の情報や、友達のした投稿からなど、自分の場所は意外と特定されやすい、危ないものなのだと意識することが大切である

「位置情報システムの発達による利便化」

以上のようなことをしっかり意識し、上手く活用すれば「位置情報システム」は私たちの生活を大きく便利にしてくれる。

「友達の家への行き方」でその変化を見ていく。

今はLINEで自分の住所を送れば友達が簡単にそこにたどり着くことができる。
位置情報システムの発達に伴い、そこまでの移動手段や、推定移動時間、さらには混み具合など多くの情報を知り行動できるようになった。

これだけでも十分だが今は「ARモード」という機能も存在する。


このモードを利用することで自分がまるでそこにいるかのように行き先を見ることができる。

この機能は確実に発達していくと考える。

私たちの利用している便利な昨日の裏には必ず、気をつけるべき注意点があることを忘れないようにしていきたい。

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