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eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)運用状況('23年12月末)

運用実績

モダンポートフォリオ理論の一つの結論として無リスク資産(日本国債など)と時価総額比率に準じた全世界株式に、リスク許容度に応じた比率で投資する、といったものがあります。
この時価総額比率に準じた全世界株式を実現する投信信託として2018年10月31日に設定されたeMAXIS Slim全世界株式(通称:オルカン)があります。
私はこのオルカンに2018年12月から投資をおこなっており、2023年12月末時点の運用実績を示します。私の運用期間としては丁度5年となりました。投資額と評価額の推移をグラフとしています。
12月は為替変動が大きかったのですが最終的にはプラスリターンで終わってくれたようです。2023年末時点での損益比(評価額-投資額)/投資額も56.8%となりました。5年間の成果としては十分すぎますね。

開始来利回り(年率)推移(XIRR 内部収益率)

投資を開始してから毎月末までの年率利回りをExcelのXIRR関数で求め、その推移をグラフ化しています。2023年末時点で18.66%と非常に高い水準にあります。

ローリングリターン(1,3,5年)

評価期間を1,3,5年間とし、その評価タイミングを1か月づつずらしながら計算したローリングリターンもグラフ化しています。
2023年末時点では過去1年で29.75%、3年で年率17.82%、5年で19.68%といずれも非常に高い水準にあります。過去5年はデータが1点なのでグラフにするのは意味が薄いのですが来月からデータがひとつづつ追加されていくのを楽しみにしましょう。

今後

引き続き投資額をできる範囲で積み上げていきたいと思っています。非常に高い目標ですが、今後5年間で新NISA枠を埋められたら最高ですね。そうできればその時点で10年間の運用となります。
その間に大きな下落があるかもしれませんが、動揺せずペースを保てるにようにしたです。

最後に

本記事は個人の運用状況を公開したものでありますが、特定の投資対象・投資方法を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。また記事中の数値等は正確性を期していますが保証されるものではありません。ご了承お願い致します。

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