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eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)運用状況('23年11月末)

運用実績

モダンポートフォリオ理論の一つの結論として無リスク資産(日本国債など)と時価総額比率に準じた全世界株式に、リスク許容度に応じた比率で投資する、といったものがあります。
この時価総額比率に準じた全世界株式を実現する投信信託として2018年10月31日に設定されたeMAXIS Slim全世界株式(通称:オルカン)があります。
私はこのオルカンに2018年12月から投資をおこなっており、2023年11月末時点の運用実績を示します。投資額と評価額の推移をグラフとしています。
9月、10月は2か月連続でマイナスリターンとなっていましたが、11月は1ヵ月でファンド基準価額で7.41%と大きな上昇リターンとなりました。11月末時点での損益比(評価額-投資額)/投資額も55.9%まで上昇しました。

開始来利回り(年率)推移(XIRR 内部収益率)

投資を開始してから毎月末までの年率利回りをExcelのXIRR関数で求め、その推移をグラフ化しています。11月末時点で18.64%と非常に高い水準にあります。

ローリングリターン(1年、3年)

評価期間を1年間及び3年間とし、その評価タイミングを1か月づつずらしながら計算したローリングリターンもグラフ化しています。
11月時点末では過去1年で21.57%、過去3年で年率18.20%といずれも非常に高い水準にあります。ファンド自体は運用開始から5年経過していますが私の運用は少し遅れて18年12月からです。来月からは5年間のリターンを算出できるようになりますね。

今後

引き続き投資額をできる範囲で積み上げていきたいと思っています。来年からは新NISAも活用して、運用自体は10年、20年と継続していきたいですね。

最後に

本記事は個人の運用状況を公開したものでありますが、特定の投資対象・投資方法を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。また記事中の数値等は正確性を期していますが保証されるものではありません。ご了承お願い致します。

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