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コロナ太り解消(3)

腹巻きの効果をさらに高めるには

①体を温める食べ物を意識して食べる

②大きい筋肉のほとんどは下半身についているので、下半身の筋肉を鍛える。ウォーキング・スクワット・もも上げ・かかと落としまた脂肪を燃焼させたい人は有酸素運動(ウォーキング・自転車等)と無酸素運動(ダッシュ・筋トレ等)を交互に行うことです。ミトコンドリアは酸素を使って糖分や脂肪などのエネルギー源を分解してエネルギーを作り出しているので、有酸素運動は脂肪の燃焼を持続させるのです。ちなみに最初の15分は血液中の糖分をエネルギー源として使って、その後から脂肪が燃やされるのでゆっくりでもいいので15分以上は有酸素運動を続けることが大切です。また運動後24時間はミトコンドリアが増えて、基礎代謝の高い状態がキープされるため、消費されるカロリーは多くなります。ですから気が向いた時だけの単発的な運動でも、一時的に全身の血行が良くなり、週3・4回この状態になれば、ダイエット効果は抜群に上がります。できれば継続的に運動していれば、ミトコンドリアの数が増えて、基礎代謝が上がった状態を常に維持でき、運動をしていない間でもエネルギーをどんどん消費してくれるので、やせやすく太りにくい体になるのです。

③3-3-3-入浴法:42℃くらいの熱めのお湯に肩までつかって3分、外に出て3分を3回繰り返す入浴法で、なんと1時間のウォーキングや30分のジョギングよりも消費カロリーが多くなるのです。この方法はかなり汗が出るので、気化熱(蒸発熱)で300kcalものカロリーを消費でき、運動が苦手な人には最適です。ただし血圧が高い人は注意が必要です。さらに

④レッグウォーマーや湯たんぽを活用して基礎代謝をさらにアップさせるとダイエット効果もパワーアップされます。

最後にまとめると、体が冷えると体温を逃がさないようにするために全身の血管を縮め、血管が細くなって血行が悪くなります。私たちが寒くなると肩に力が入り,つい体を縮めてしまうのと同じです。血行が悪くなると、体のすみずみの細胞に糖分や脂肪などのエネルギー源が十分に届かなくなり、ミトコンドリアで糖分や脂肪が十分に燃やされなくなるので、基礎代謝が落ちてしまい、たまってしまうのです。さらに全身の細胞に必要な酸素・栄養素・白血球・免疫物質なども十分に運ばれなくなり、老廃物の排泄もスムーズに行われなくなってしまうので、細胞の様々な代謝まで悪くなってしまいます。

それではここで皮ふがボコボコして見える多くの人が悩みの種のセルライトの正体をお伝えします。それは栄養過剰で脂肪がたくさん蓄積してしまい、パンパンになった脂肪細胞と脂肪細胞の間に余分な水がたまっている状態なのです。基礎代謝が落ちるとミトコンドリアで燃やされなかった糖分や脂肪などが蓄積されるので、太りやすくなるというわけです。ぜひ腹巻き一巻きでお腹を温め、さらにプラスアルファの温活を積極的に取り入れて、コロナ太りを解消し健康な毎日をお過ごしください。


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