おかしいと思ったことをおかしいと言える勇気

そんな当たり前のことが出来ない自分がもどかしい
きれいと思ったものにきれいにと言えなくて
かなしいと思ったことにかなしいと言えないなら

自分は何にとらわれて生きているのだろう

自由とは
人生とは
生きるとは

つくづく感じる
そびえたつ大木を見上げては
この枝葉はどこえ向かっているのかと
どんな気持ちでここにいるのかと

ふと思い出したけど
アスファルトの壁の隙間から生える草花を見て
自分は今までどう思っていただろうか

なんであんな隙間からはえるの？
んもう！
って刈り取られることを考えたりしてた

けど今は違う。

ここに咲くのはおかしい
ここに生えるのはおかしい
ここで光合成をするのがおかしいと
言われるのを怖がって
生えたいところに生えない
遠慮する植物なんているのだろうか
そんな人生楽しいかな

全ては自由だ。

自分がここにいるからここに生きている
どう思うかどう感じるかは自由だ

無意識に身についた
なにかの意識に惑わされて私には生きていたことに気づいた

何気なしに見ていたテレビ、ニュース、新聞、SNS、広告、受けていた教育。

本当の自分は何を望んでいるのか

真実はどこにあるのか

私が信じられるのはなんなのか
その一つが自然だ

言葉は発しないけど
姿で見せてくれている

自然は自分の一部なのだろうか
自分は自然の一部なのだろうか
まだそういう意識には遠い気もするが

もっとそう感じられたら
人生はもっと豊かに感じられるのかな

自分はなんのために生きてるのかな

芝生のある公園にて
シート広げて寝そべって空を見上げていると
心が解放されると共に疑念も湧いてきた

空は何も言わないけど
何かを感じさせてくれる
言葉じゃなくて
この空間が自分の魂を心地よくしてくれて
教えてくれる

あ〜
少し体が冷えてきた

そろそろ蕎麦でも食べに行こう