見出し画像

アイキャンフライ

「交響詩篇エウレカセブン」について

stand.fmにてラジオ配信をしているのだが、最新回#112は思い出のアニメについて話した。放送中にも触れているが私はそれほどアニメを見ない。それなりに有名だったり話題になっているもの(最近なら鬼滅やSPY×FAMILYは一応なんとなく)は観ているレベル。なのでアニメについて語る資格はないこと前提で書いています。

ラジオで話した通り「交響詩篇エウレカセブン」というアニメは私がこれまでに一番はまった作品です。入り組んだSF設定を分かりやすいボーイミーツガールに乗せてサブカルチャーの衣を纏った本作。収録後に調べたら一話は合法的に無料で配信していたためだいぶ久しぶりに観てみました。
 
音楽とか映画とかその中身がっていうよりもその時の記憶って言うかさ、その時の人と人との関係を思い出すことが多いだろ?

そう、つまり記憶というものは決してそれ単体で存在せず、それを取り巻く環境に支配されているというわけだ
誰の言葉か知ってるか?マシュー。
しらねぇよ
全く学がねえなぁ・・・オレの言葉だよ。

かっこよすぎる冒頭のセリフ、からの爽快感抜群のアクションシーン。
そして主人公の少年の憂鬱を描き、少女が空から降りてくる。
改めて観ても一話の破壊力が強く、少年少女の心は鷲掴みにされることだろう。そして流れるSTORYWRITER/SUPERCAR

放送でも話したが私はこの曲が使われていることを知ってエウレカを見始めた。この曲が収録されているHIGHVISIONというアルバムが好きだった。この当時の個人的で限定した閉塞感をこのアルバムは一時打破してくれた。どこまでも突き抜けていけそうなスピード感溢れる光の曲。今聞いても古臭さは感じない。
 
私は好きなものについて「とにかくカッコイイんすよ」と熱を持って語ってしまうことが多いが「カッコイイ」は正義だと思う。怖いくらいのこだわりや揺るぎない信念によって作られる「カッコイイ」が好きだ。
このアニメは間違いなくカッコイイです。良かったらラジオ聴いてみてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?