村田さん自由契約から約1か月。37歳シーズン同等に活躍した選手の翌シーズン過去の事例は?

巨人から10月13日に自由契約となりもうすぐ1か月の村田修一。今季の打撃成績は、 .262 14本 58打点 正直クリーンナップを打たせるには少し物足りない。しかし、14本塁打というのは長打力の無いチームには十分に魅力的な数字なのではないでしょうか。

他球団へ移籍となるとネックはやはり年齢。来期以降も同じような活躍を期待して良いのか?気になるのは長打力と言う事で今回は、村田と同じNPB37歳シーズンに同等の活躍をした選手達をピックアップして翌年以降の本塁打成績を調べてみました。

同等の基準は、300打数以上10 ~ 20本塁打打率.0250 ~ 0.270 の3点にしました。また年齢は、該当するシーズンの年度から生年をマイナスしただけのものです。


「37歳シーズンに村田修一と同程度の成績(外国人選手は抜いています)」

該当したのは、杉浦清・長嶋茂雄・有藤道世・秋山幸二・小久保裕紀・仁志敏久・中村紀洋と村田修一までを含めて8名。2000安打以上が5名とそうそうたるメンバーですね。


「30代後半の本塁打は?」

まず38歳シーズンに、前年を上回ったのは杉浦清のみ。その後に37歳の本数を1度でも上回った選手を見ても40歳シーズンの中村紀洋が加わるのみ。しかし二桁本塁打と言う事で考えれば、38歳で引退した仁志敏久を除く全員が最低1度は記録しています。小久保裕紀は40歳まで連続で二桁を記録しました。

以上から村田も本数を増やす可能性は低そうですが、二桁を数年続けてあと40本に迫った400号本塁打という可能性は十分にあるのかも知れませんね。このまま引退してしまうには勿体ないと思うので移籍先が見つかると良いのですが。


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