見出し画像

#ネタバレ 映画「ネバーエンディング・ストーリー」

「ネバーエンディング・ストーリー」
1984年作品
ファルコンとは何だったのか
2016/5/13 8:44 by さくらんぼ

( 引用している他の作品も含め、私のレビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。 )

映画「ネバーエンディング・ストーリー」を映画館で観ました。私は大人でしたが、主役のイジメられっ子・バスチアンと、その犬顔で愛馬的な空飛ぶ竜・ファルコンに感動した記憶があります。

もう映画の詳細は忘れてしまい分析的なレビューは書けませんが(でも主題曲だけは忘れないので音楽は強し)、「ファルコンとは何だったのか?」との疑問だけが浮かんできました。これも怪獣映画になりえますし。

それで考えを巡らし気がついたのが、人気TVドラマ「世界一難しい恋」(2016年4月から日本テレビ系)です。

これは、孤独な主人公・「おとな子ども」である社長の鮫島(大野智さん)が、有能な秘書(小池栄子さん)と鮫島のハイヤー運転手(杉本哲太さん)の協力で、片想いの相手・柴山(波瑠さん)を口説く話です。

あのときの「秘書と運転手の総体」が「ファルコン」なのかもしれません。今の私が欲しているところの。

私は「世界一難しい恋」の中に、新しい発想の、大人の「ネバーエンディング・ストーリー」を観ているような気がするのです。

ちなみにあのドラマは「オトコゴコロあるある」感満載で、目が離せません。

★★★★

追記 ( 夢ではない「ファルコン」 ) 
2016/5/13 9:00 by さくらんぼ

>あのときの「秘書と運転手の総体」が「ファルコン」なのかもしれません。今の私が欲しているところの。

「すべての答えはインターネットの中にある」とか申しますし、人間と会話できるA.I.も出来つつあります。そして自動運転車の登場も遠くありません。

それらは近未来に合体するでしょう。それが完成すると事実上の「秘書と運転手の総体」が誕生し、誰でも手軽に「ファルコン」を手に入れることができるのかもしれません。



(  最後までお読みいただき、ありがとうございました。

更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?