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あこがれのかぞく。

aoykmです。半年ほど前のお話を少ししようと思います。



私は半年前(高校3年生の時)、友達の家を転々としていた時期があります。どうしても家に帰れない理由がありました。

何人かの友達の家に泊まって、自分以外の家族を見て、とても感動したことがあります。



それは、皆で同じ机で「いただきます」を言って、一緒にご飯を食べて、学校であったことや友達のことを話して、皆で笑っていたことです。


普通じゃない?」と思われたでしょうか?

私はそのようなことをするのが普通ではなくて、なんというか、凄くいいなぁって思いました。

あの時見た、友達の家族の笑顔は今でも忘れられないです。



この話をある友達にすると、「何かグサッときた」と言われました。「そんなことで感動するなんて、、、自分の家庭とは違うことを実感した。」って。

やっぱりそうかー。」って感じでした。

私の友達のほとんどはきっと、その子と同じことを思うと思います。

友達が何気なくしている家族の話を聞いていても、自分とは違うなと思うこともよくあります。




たまに、もし自分の家もそうだったら、何か変わってたかなって思ったりもします。

きっと他の家庭よりも、会話がかなり少ないと思います。


母と兄は、いつどんなことで怒るか分からない短気な父に気を使って言いたいことがあっても何も言いません。


両親は、自分とは違う意見は聞くこともしません。お互いに、言っても無駄だと思っていると思います。

兄は父が怖くて、家ではあまり話しません。

家族皆でいる時の雰囲気が、私は好きではありません。




両親は、私が小学生の時に離婚しようとしたことがあるのですが、同じこの小さい家に住んでいて、丸2年くらいは一言も話していなかったと思います。(逆に凄いです。笑)

その時期の仲介役はいつも私でした。

夜に物を投げながら、怒鳴りあいの喧嘩をする日なんてしょっちゅうでした。

当時小学生の私には、なかなかストレスだったと思います。



今は同じような境遇の人の気持ちが分かるので、そういう話をするときは何ならちょっと得した気分くらいな感じです。

正直私にとっては小さい時からこれが普通なので、何とも思ってません。

(自分でも気付かないところでストレスになっていたのは間違いないですが。)



家族とのコミュニケーション、大事だなと私は思います。

これから私がどう変わっていけるかは、分かりませんが。

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