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年中さんの保育参観の話

娘は年少さんのころは医療的配慮が必要な子のクラスで、3学年合同の保育を受けていました。その時の保育参観で見たのはみんなでパラバルーンをする姿。クラスの子は娘も含めて皆小さくて、先生に促されながらバルーンの周りを回ったり中に入ったりして楽しんでいました。

さて、年中になって、娘は同学年の子だけで構成されたクラスになりました。体は元気だけれど言葉の発達がゆっくりだったり、なんらかの特性がある子も混じっているクラスです(娘と同じ医療的配慮が必要だった子もいます)

最初に見たのは朝のお集まりの時間でした。先生がクラスのお友達のマークのカードを出して、名前を呼んでいきます。娘は「はーい」と大きな声で返事をしました。

この日のテーマは「かみあそび」で、まずは先生がみんなにティッシュペーパーを配っていました。娘は配られてすぐ上手にちぎっていきます。次は新聞紙を配られたので、娘は同じように次々ちぎりました。先生に「みてみて!」とアピールすることも忘れずに。

机を片付けて違う遊びをします。先生たちが机を片付けはじめると、娘も自分の椅子を持って同じように後ろに運んでいました。周りを見ることと真似をすることは昔から得意です。

新聞紙でできた紙のおもちゃを吊るしてみんなでちぎったり(パン食い競争の要領です)ちぎった新聞紙をプールの水のようにかき分けて上に飛ばしたり、新聞紙をゴミ袋に入れてボールのように投げたり、お友達は楽しそうに大騒ぎで遊びます。娘ももちろん楽しく参加していましたが、時々トイレに行ったり、椅子に座ったり、マイペースに参加していました。勢いがすごいお友達と同じほどには動けません。

特別支援としては、その日何をやるかを細かく絵カードで示して、終わったらそのカードは消えていきます。次のお部屋に行く前にトイレに行きましょう、となって、保育参観は終わりました。

娘は前日から「あしたはかみあそび」と楽しみにしていて、帰ってきてからも「かみ、びりびりしたよ」と教えてくれました。

年中さんの1学期はこんな感じです。
読んでくれてありがとうございました。

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