変動収益の固定収益化を狙う

 私のビジネスのうち、管理会計研究会という主に会計事務所を顧客にした有料会員制の勉強会、学校法人監査報酬、税務顧問先報酬、企業研究会でのセミナー報酬は多少の凸凹はありますが、収入額があらかじめ決められている「固定収入」です。

 固定収入ですので、2022年分の固定収入の額は予測できます。そして、固定収入が決まると固定費用も予測できますので、利益やキャッシュフローも固定化されてきます。

 そして、固定キャッシュフローという予測可能なお金で自分のビジネス基盤を支え、そこで余剰のキャッシュフローをあれば、そのお金で新たなビジネス機会を狙いに行き、変動キャッシュフローをつくります。

 さらに、変動キャッシュフローがつくれたら、それをどう固定化・継続化できないかという固定キャッシュフロー化を図ります。

そんなことが私のビジネス手法の一つです。

 付け加えると、固定費用については仕組み化、マニュアル化して、できるだけ定型作業は誰かにお願いして、自分は変動キャッシュフローを狙う、ネタ作りに励みます。

長くなるので、この辺で・・・

で、次は営業セミナーの狙いはセミナー受講料というスポット収益(変動収益)の最大化ではなく、セミナー受講後のコミュニティ形成による、受講者からの継続収益化・固定収益化にあるという話をしましょう。

ps)変動収益の固定収益化で最も有名なビジネスモデルは販売から利用というサブスクリプションです。

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