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【音髭】トリのBE:FIRSTを語りたい

新潟にUターンして3年。ありがたいことに移住後の音髭には毎年BE:FIRSTが出てくれるという奇跡にめちゃくちゃ感謝している。
(神奈川を出るときの唯一の心残りはライブをあまり見れなくなることだったから。笑)

音髭は毎年アーティストが発表されてからだとチケットが取りにくくなると言われているので、今年も誰が来るのかわからない状態でゲット!

もちろんBE:FIRSTが来てくれたら嬉しいけど、来なくても新しいアーテイストに出会えるチャンスと思っているので、誰が来ても後悔ない。

現に今年もハルカミライやSaucy Dogなど、普段聞かないアーティストの歌にも心を打たれる場面が何度もあった。

で、本題のBE:FIRSTの話に戻る。

初年度から、私の中では「オーディションでかなり有名で人気!」のイメージだったんだけど、それは好きだからこそのひいき目があったのかも。

初回登場の3年前は、そこそこ人はいるけど余裕で前にいける感じ。熱狂的に好きな人はいるんだけど、「BE:FIRST?とりあえず来てるからみとく?」みたいな人が多かったように感じていた。
ノッてるのも前方のみで、当時からファンだった私は少し悲しかったくらい。

ちなみに2年目の昨年も日中の時間帯。暑さもあってスタンド席から鑑賞する人たちも多く、スタンディングのエリアの人はまばらだったように感じた。(それでも1年目よりはいたんじゃないかな。)

そして3年目、トリを任せられている今年。
もうね、ここ2年とはケタ違いだったのよ。

時間が近づくにつれて集まってくる人たちは本当に老若男女。わたしの周りには男性や男子中高生くらいの男の子たちもたくさん。

みんなそわそわしていて、音合わせの段階から期待度MAX。例年はリハで出てきてくれるのに、今年はステージ裏からBF is...の歌声が聞こえてくるだけ。
それが余計に待ち遠しくなって、声が聞こえると大歓声。いよいよドキドキが止まらない。実はスタート前に円陣の声も聞こえて、その時点で鳥肌が立っていた。

Mainstreamの前奏とともに、メンバーがステージに登場。初めて見る野外の演出に、より一層引き込まれる。

で、今回私がいたのはこのあたり。


今までツアーにも何度か参加してドーム公演も行ったんだけど、ここまで肉眼で表情や動きが見えるのは初めて。

Mainstreamの最初、SOTAが歌いだす前の手の動きもはっきり見えて、始まった喜びと、始まれば終わりが来るという悲しさを一気に感じて勝手に複雑な気持ちになったりもして。

続いてMasterplan。BE:FIRSTにどっぷりでない方でも聞いた事があるだろうMasterplanも、イントロの段階で大歓声。
最後のメンバーが一塊になるところ?も、勢いと迫力に圧倒された。何度もMVやTVパフォーマンスを見ていたけど、やっぱり生で見ると迫力が違うよね。

ここでSHUNTOの煽りが入りBrave GenerationからのScream。勢いが止まる事なく曲が続いていく。

そしてSet sail。この曲こそライブで聞いたほうが良さ100倍じゃない?と
感じる。
はじめて東京ドームで見た時も、なんだかんだ一番衝撃的だったかも。

次はDon’t Wake Me Up。元々ダンスミュージックも好きなので、イントロが始まった瞬間テンション上がりまくり。
メンバーが「スマホ持ってる?」って問いかけて、観客が一斉にスマホライトをステージに照らす。

音髭は毎年トリのアーティストでスマホライトの演出を見かけるけど、観客発信のことが多いイメージで、アーティスト側から言われることもあるのね!と思った!(このために充電残しておいてよかった…!)

そこからBoom Boom Back、Great Mistakesつ続く。Boom Boom Backのイントロがなると、知っている人も多いのかひときわどよめきが。SOTAが少しMCをしたんだけど、にこにこで嬉しそうでこちらまで自然と笑顔になる。

Great Mistakesではみんなで思いっきりタオルを振り回す。これ客観的に見たらすごかっただろうなーと思った。

そしてBye-Good-Byeと続き、いよいよ終わりが近づいているのを感じる。
メンバーは楽しそうに歌ってるんだけど、だんだんさみしくなってきちゃった。トリってこんな短かったっけ?

最後の曲は最新アルバム収録のBlissful。これさ、最初は明るくていいね!くらいだったんだけど、聞けば聞くほどはまっていく。幸福って本当にこういう時間なのかもしれないと心から思った瞬間だった。初めて生でパフォーマンスを見たけど、最高に素敵だった。

と、本来トリのアーティストが終わってはけると花火が上がるんだけど、ビーファはみんな「あれ?あれ?」とか言いながら居続ける。笑

そのうちに花火が上がるとセンターステージまで移動してきて、観客と一緒に花火楽しんでた。
最後にステージで花火見るアーティスト、初めて見た!
メンバー見るか花火見るか、こっちはとっても忙しかった。(きっとみんなそう。)

花火が終わるとメンバーがステージ裏にはけていって、毎年恒例のフジファブリックタイム。
若者のすべてに合わせて1日のハイライト映像が流れるんだけど、これがめちゃくちゃ良いの。
ちゃんと最後にビーファの写真も入れてくれてたよ。

以前MANATOがラジオで夏の曲セレクトで若者のすべてを選んでかけてたから、余計に感慨深かった。この曲最高だよね。

気づいたらあっという間に終わった1日。一瞬だったトリのBE:FIRST。
音髭3年連続出演は珍しいので、きっと来年は来ないだろうな……。(昨年Vaundyが3年目でトリで今年はいなかったので確信している。泣)

来年の夏から地元でBE:FIRSTが見られないと思うと思っていた以上に悲しいんだけど、きっともっともっと人気になって帰ってくるんだろうなと期待して待つことにする……!

来年はどんなアーティストが来てくれるかなぁ。
BE:FIRSTの可能性が低いとしても、アーティスト発表前にチケットとる!


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