ひとりあそび575


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    酔芙蓉独り根源へ降りていく

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 酔芙蓉は一日花ですけれど、
 来る日も、来る日も、
 変わらず、その妖艶な姿を見せてくれます。

 毎日変わっているのに、
 似たり寄ったりの同じ姿をしているのは、
 私も同じことなのでしょうね。

 昨日の我は我ならず。
 新しくなったからといって、
 大したことではなく、
 古いまんまだといって、
 嘆くことでもありません。

 酔芙蓉が今日を精一杯生きるように、
 老仁も、
 虚しい今日を、
 無為の今日を、
 精一杯、楽しく、
 面白く、
 生きてゆくのです。

 根源へ降りていくと、
 どの根源も、
 元々、同じものなので、
 命のパワーと、
 命の輝きに充満していることを知ることができます。

 その根源から、
 酔芙蓉も、
 鼠も、
 鯉も、
 そして大地も、
 湧いてきたものなのでしょう。

 一つひとつが
 同じ根源のパワーと輝きを持って存在するのでしょう。

 それらをつないでいるものが愛に他ならないと感じることができます。

 根源から湧き出したものとして、
 いつでも、
 どこでも、
 つながり合っているんですね。

 根源に降りていくと、
 いつでも出会い直しができるし、
 どこにいてもシンクロできるんですね。

 命に帰ることが、
 愛の力なのでしょう。

 愛の力が、
 命に帰らせてくれるのでしょう。

 そして、みんなで、一緒に、
 幸せの世界へ行けるようになるのでしょう。



 酔芙蓉独り根源へ降りていく   仁

 宇宙の根っこにつながる自心

 


 真似なれど自心に帰れば花心   仁

 花心には命寄り添う



 > 真理を求める人は
 まちがった考えや無理な要求をもちません
 無常のなかで暮らしながら 楽園を発見し
 永遠のいのちに目覚めているのです
 永遠のいのちに目覚めた人は
 苦のなかにいて 苦のままで
 幸せに生きることができるのです   。。。柳澤桂子『生きて死ぬ智慧』p26


 花になり虫になりたしこの命   仁

 空の心は自心に帰る


 苦にあるも花の心をあそばんか   仁

 苦も喜も同じ命の躍動




 ★ 瘋癲老仁妄詩 6602

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      愛は不仁愛は不条理酔芙蓉

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 愛は、情の表れであることが多いのですけれど、
 情に流されることが、
 人間の悲喜こもごもを招いているようです。

 情に棹させば、・・・

 けれど、情が必ずしも、人間らしいというわけでもありません。
 情の根源に降りていけば、
 命のパワーに至り着きます。

 命のパワーに立てば、
 情は、不仁です。
 情に縛られることはないのです。
 事実を事実として受容し、
 享受し、
 泣きもし、笑いもし、
 怒りもし、嘆きもするのです。
 どんな自分も受容していくのです。
 どんな他者も受容していくのです。

 実存するのです。

 実存するということは、
 よくも、
 わるくも、
 あるがまんまの事実と流れを受容し、
 流れに乗っていくことです。

 流れながら、根源的な自分自身、自心を生きているのです。

 実存的変容のぼく流のありようです。
 ものまねを生きてきたぼくの、今ここの位相です。

 仁は、
 呪縛で、それを止める働きもしますけれど、
 それは無用のことなのです。
 そして、無駄なことなのです。

 けれど、その無用と、
 無駄も、
 流れの中では、
 起こりうることなのです。
 無用も、無駄も、実存的変容の過程として、
 享受していくのです。

 根源から湧いてきて、
 根源へ戻る生を生きるならば、
 すべてはあるがまんまに受け容れ、
 しっかり抱きしめて、
 大事に生きるほかありません。

 雨の後には、
 晴れの日が来るように、
 苦しみの後には、
 喜びが来るのです。

 苦しみを苦しみとして、
 喜びを喜びとして、
 避けもせず、
 嫌がりもせず、
 これが生なんだと、
 ここを潜らないと、
 つぎが来ないことなんだと、
 受け容れていくのです。

 受け容れることが、
 乗り越えることなんです。

 愛は受容であり、
 受容は解放なんですね。

 愛は存在の赦しです。

 


 愛は不仁愛は不条理酔芙蓉   仁

 自意識のまま踊る激情

 


 花心開くも散るも花の真似   仁

 自然に帰り命に随う

 


> 深い理性の智慧のおかげで
 無常のほとけのこころ ほとけのいのちは
 すべての人の胸に宿っていることをさとることができました   。。。

     柳澤桂子『生きて死ぬ智慧』p26

 


 空を知り空を友とす虫の声   仁

 自心の声はなるようになる

 


 なるがまま受苦もあそばん花心   仁

 悲の花喜の花星座のごとし





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