見出し画像

講義をする上で気をつけること(色彩講師養成講座対策にも)

先生業に全く興味がなかった私が、気づけば15年講師をしています。

勉強熱心な社会人ならともかく、勉強する気のない(笑)学生に色彩を伝えていくのは至難の業です。

今でも試行錯誤の繰り返し。

講義の仕方に正解なんてないし、私のやり方が誰にでも当てはまるとは言えませんが。

色々経験して分かってきた「講義をするときのコツ」みたいなものがあります。


この記事を書くにいたったのは、以下の記事が前提にあって。

「色彩講師養成講座」模擬講義・モニターレッスンで陥りがちなこと
台本をずーっと読む、棒読み
③板書・テキストを意識しすぎる

これらの状況に陥ってしまう背景には、「きちんと全てを漏らさず伝えないといけない」という強迫観念にも似た思いがあるから。

だから台本を丸暗記しようとするし、板書を綺麗に書こうとしてしまいます。(板書は色彩講師養成講座受講生が特に気になるところですよね)


きちんと全てを伝えたいという発想は、性格的なところもあるんですけどね。

私がこのタイプなので、授業経験を積みながら内容の削ぎ落しができるようになりました。

そう、きちんと全て伝えたいタイプの人は、削ぎ落しが必要なんです!


90分も授業時間があると、いくらでも内容は盛り込めます。

この授業のテーマは何と何なのか
ポイントを絞って、簡潔に伝えられるように考えていくといいです。

考えるときにあれもこれもと説明したくなりますが、どれだけ削ぎ落とせるか?を考える方が大切。

色彩講師養成講座の模擬講義なんかたった5分。

1テーマ・1メッセージくらいの気持ちで構成していきましょう。

講義慣れしていないと、一から十まで台本を書いてしまう気持ちも分かります。

台本を書いたとしてもどこを強調して話すか、太文字の単語(←こんな風に)を記しておくといいですよ。

ご自分で削ぎ落としが難しい方のためのサポート講座をご用意しています


色彩心理ノウハウをつめ込んだメール講座
▼▼「プロとして選ばれる講師になるための7日間無料メール講座」▼▼

▼▼日常の視点がちょっと変わるカラーとビジネスの話を毎週1回メールマガジンで配信中▼▼

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?