-teen と -ty
会話、リスニングで気をつけたいポイントに、~teen と ~ty の違いがあります。
ビジネスの実地では、これらの区別は重要なので、特にはっきり発音されますから、まだミスを回避できます。
問題なのは、大学受験や検定試験などのリスニングで、この部分をわざと出題してくるような場合ですね。注意しておかないと、もったいない失点につながります。
どこで区別するのかというと、アクセントの位置です。
たとえば
13 thirteen
30 thirty
のように、-teenはまさにその部分、-tyはその前にアクセントがきます。
実際の会話で聴き取れなかったり確信が持てないときは、ネイティヴでも訊き返しています。
そのばあい相手は、「なんとかティーンンンっ」「なあああんとかティッ」とアクセントを強調して言い直してくれています。
逆にいうと、こちらもそこを意識してはっきりしゃべれば間違いなく伝わる、ということ。アクセントの位置さえあっていれば大丈夫です。
(ただし一般的に、-teenが叙述用法の場合はまさにその部分、限定用法の場合はその前の部分にアクセントがくるという使い分けがあります。She is sixteen⤵. と She has six⤴teen bags. の違い)
心配なときはお互い TY? ってひとこと確認すればヨシ!
金額、医療、算数など、絶対の正確性が求められるときは、臆せずどんどん訊き返しましょう。
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