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『マッチ一本歌事のもと』(創作ノート)

登場人物設定

寺川修一(歌名)。寺山修司の歌集を読んで短歌に目覚める。母と二人暮らし。父は売れない作家。高校一年生。短歌部所属。上条フミコ(歌名)に短歌を猛特訓されて、ライバル高校歌会デビュー。相手校は小野マチコ率いる白百合女学園だった。屈辱的な敗戦の結果、それまで以上に短歌に目覚めていく。熱血漢。漫画的。まあヒーローだから。

上条フミコ(歌名)。中條ふみ子の生まれ変わりだと信じる女子高生。寺川修一(歌名)に短歌を伝授した後行方不明(死亡説も?)。4人家族のマンション住まい。親は金持ち。兄は東大生で妹を虐待か?謎設定?

俵田マチコ(歌名)。短歌部部長。天才歌人と騒がれるがごく普通の女子高生だと思われる。一人っ子。親は平凡なサラリーマンだが母親は教師だった。母の影響で短歌を始める。尊敬する歌人は与謝野晶子。上条フミコとは中学以来の親友だったが、高校生になるとフミコは離れていった。このへんは少女漫画風の友情物語に。

柳棚国男。キーマン。『卒塔婆業平』と同一人物。サーガの物語。柳棚書店の息子。今にもつぶれそうな本屋で、オヤジは陰気タイプ。母も似たような感じ。本屋は柳棚国男の友だちの溜まり場になっている。エッチな本と人気コミックだけは揃っているのが目的なのだ。実は柳棚国男はマチの許嫁ということもあったようで、幼馴染。母親同士は仲がいい。眼鏡を掛けた時期からスケベ男子学生に変貌していく。根は純粋な正義感の強い勘違い男。マチとは幼馴染で、片思い。斎藤高校短歌部所属。理論化肌。実は最重要人物かもしれない。批評的人物。短歌解説者とするか?

小野マチ子。ライバル校白百合女学園短歌部部長。『卒塔婆業平』のヒロイン。経歴は略。

その他、白百合女学園短歌部は略。

こっちの共学校の名前は歌人の名がいいな。斎藤高校にするか?斎藤茂吉にあやかって。顧問は通称尺八(釈青空)先生(釋迢空)。同性愛者。寺川修一の素質を見抜く。ヤバい展開になりそうだ。

後は適時追加。斎藤高校短歌部の面々。


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