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年末には「歓喜の歌」を歌いたい?

レナード・バーンスタイン『Beethoven: Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125 "Choral" 』(ニューヨーク・フィル)


年末には早いけどベートヴェンの第九が聴きたくなったのは、映画『時計じかけのオレンジ』と昨日見たドキュメンタリー『夢のアンデス』で「歓喜の歌」が流れていたからです。『時計じかけのオレンジ』はナチス時代のドイツと結び付けられていたのですが、『夢のアンデス』の方はチリ・軍事クーデターに対するデモで「歓喜の歌」が歌われていたのでした。

「歓喜の歌」を調べたら、もともとフランス国家の「ラ・マルセイエーズ」のドイツ語訳で歌ったのが元らしいです。ナポレオン時代の国家高揚歌という感じなんでしょうか?ヨーロッパではベルリン崩壊の時にバーンスタインが指揮したということですが、そのアルバムではないです。地元のニューヨークフィルは、能天気に勢いがあるところが好きです。バーンスタインだから。


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