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【ヒュージ・リーダーズ】真紅の花嫁、オリヴィア【デッキ解説】


はじめに

ヒュージ・リーダーズのデッキを紹介してます。
初めてデッキに触る友人に解説する用のふわっとした記事です。
デッキ内容は、牧歌寄りで趣味全開です。


ヒュージ・リーダーズのとは?

ヒュージ・リーダーズとは、統率者戦の派生フォーマットで、
統率者と大きく違う特徴は”マナ総量が5以上のカードしか使えない”ところにあります。
荒地や初期ライフ等、他にも変更点はありますが、普段見ない大味なカードが飛び交うフォーマットです。


統率者と基本的なこと

統率者

今回紹介するデッキの統率者は《真紅の花嫁、オリヴィア》です。

この統率者は、攻撃するたび墓地にあるクリーチャー・カードを戦場に戻せます。
墓地のクリーチャーカードが毎ターン1枚使い放題になるので、手札より墓地が潤ってるといい感じです。


デッキリスト

※記事作成以降に変更されてる可能性があります。



基本の動き

1.5マナに到達するターンに、《印象的な高貴さ》《魂の再鍛》《コルバスの憤怒》等の手札交換系の呪文を唱えて、墓地を肥やす。

2.次のターン6マナで《真紅の花嫁、オリヴィア》を召喚して攻撃。先程、墓地を肥やした中からクリーチャーを戦場に戻す。

3.《港を滅ぼす者》の追加戦闘で《真紅の花嫁、オリヴィア》の能力を再度誘発させたり、《影の大司祭》《エンシェント・ブラス・ドラゴン》の追加リアニメイトでクリーチャーを更に展開することも可能です。

補足:墓地に複数あって迷う場合は、《港を滅ぼす者》を先に出すと、次の戦闘で《影の大司祭》か《エンシェント・ブラス・ドラゴン》を戦闘に参加させた状態で出せるので、墓地から大量展開もできたりします。


5マナに到達するまでの動き

マナ加速

《無限地帯》は、そのまま起動すればプラス1マナになります。

《溺墓の寺院》は、統率者領域の《荒地》を設置して、手札を8枚にすることによって、ディスカードフェイズで一旦《溺墓の寺院》を墓地に送り、
その後に、3マナの能力で場に戻せばプラス1マナになります。


マッドネスでブロッカーを置く

《マウアー地所の双子》や《手に負えない若輩》は、マッドネス能力を持っているので、早いターンで先程の《溺墓の寺院》のディスカードフェイズを使うテクニックを利用すれば、早いターンで戦場に出せます。
更に出したクリーチャーを《ファイレクシアの塔》のコストにして、一時的ですがマナ加速することも可能です。


土地サイクリングで安定化

また、土地サイクリングを使うのも良いです。
沼と山の土地タイプを2つ持つ土地を持って来れば、色事故をかなり軽減できます。

それに、どれもクリーチャーなので再利用もできたり、墓地があまり肥えていない時にとりあえず呼び戻す対象にもできます。


マリガン

ヒュージリーダーズは、実質的な初動である5ターン目を迎えるまでに5枚もカードが引けるので、
上記の紹介したカードのいずれか一つが出るまで積極的にマリガンするのもオススメです


5マナ以降のテクニック

大量リアニメイト呪文で戦場に戻す。

たくさん墓地を肥やしたら《総帥の召集》の吸血鬼指定や、《闇の領域の隆盛》で墓地から大量リアニメイトできます。



ソーサリーも使い回す

リアニメイト呪文などのソーサリーは、墓地に落ちてしまうと使えないですが…心配ご無用!
《無政府主義者》《革命主義者》の戦場に出た時の能力で、ソーサリーを墓地から手札に戻すことが可能なので、これらのクリーチャーを経由すれば墓地のソーサリーを使うのは可能です。


接死ダメージを飛ばす

《オリヴィアの付き人》が《鼓動盗み、ザグラス》の効果で接死を得ると、クリーチャーに1点ダメージを飛ばす能力にも接死の効果が乗るので、何でも破壊できるようになる。
ただしプレインズウォーカーの方は、戦闘ダメージのみなのでその1点だけでは破壊できない。


オリヴィアのデメリットをごまかす

《真紅の花嫁、オリヴィア》の効果で戦場に出たクリーチャーは、「あなたが伝説の吸血鬼をコントロールしていないとき、このクリーチャーを追放する。」を持ってしまうデメリットがありますが、
その効果が誘発してしまった時に、《高級市場》や《ファイレクシアの塔》で生贄に捧げて墓地に送ると、追放される効果は無かったことにできます。

…解説は以上です。


小話

デッキ内容は趣味寄りで、
対処の難しい早くて即死系のコンボはやめる、コントロール奪取系はあんまり入れない、全土地破壊もあんまり入れない、どんな不利状況でも1チャン有るように全除去は何かしら1枚は入れる、テーマに沿ったカードで盤面を彩って気持ちよくなる、古の墳墓と宝石の洞窟は沢山デッキ作るのに負担がデカかったから一旦見送り…
等のふわっとした考えのもとで作られていますので、ガチ目線からするとあまり参考にはならないと思います。


おやくそく

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