見出し画像

【ヒュージ・リーダーズ】激情で錬磨された者、ナヒリ【デッキ解説】


はじめに

ヒュージ・リーダーズのデッキを紹介してます。
初めてデッキに触る友人に解説する用のふわっとした記事です。
デッキ内容は、牧歌寄りで趣味全開です。


ヒュージ・リーダーズのとは?

ヒュージ・リーダーズとは、統率者戦の派生フォーマットで、
統率者と大きく違う特徴は”マナ総量が5以上のカードしか使えない”ところにあります。
荒地や初期ライフ等、他にも変更点はありますが、普段見ない大味なカードが飛び交うフォーマットです。


統率者と基本的なこと

統率者

今回紹介するデッキの統率者は《激情で錬磨された者、ナヒリ》です。

この統率者は、装備品があれば有るほどコストが下がります。
やられてしまっても装備品が並んでれば再キャストしやすいので、統率者より装備品を大事にするといい感じです。

2つ目の能力は、装備品をつけて攻撃するクリーチャー1つに付きガチャを引いて、当たりなら無料で装備品が場に出せます。
更にハズレでも土地なら1枚、それ以外ならマナさえ払えば唱えられるので、手札が少なくなっても粘り強く戦えます。


デッキリスト

※記事作成以降に変更されてる可能性があります。



基本の動き

  1. 5マナに到達するターンに、「ミラディンのために!」や「生体武器」の能力持ちの、5マナの装備品カードを場に出す。

  2. 次のターンに、統率者の《激情で錬磨された者、ナヒリ》を出して、装備品がついたトークンでアタック

  3. 《激情で錬磨された者、ナヒリ》の効果が誘発して、デッキトップを公開して装備品だったら踏み倒して場に出す。

  4. コレを繰り返して、盤面を装備品まみれにする!

補足:先に土地設置やマナを使ってしまうとナヒリでめくれたものを使えない可能性があるので、土地設置や唱えるのは第2メインでやるといい感じです。


5マナに到達するまでの動き

マナ加速

《無限地帯》は、そのまま起動すればプラス1マナになります。

《溺墓の寺院》は、統率者領域の《荒地》を設置して、手札を8枚にすることによって、ディスカードフェイズで一旦《溺墓の寺院》を墓地に送り、
その後に、3マナの能力で場に戻せばプラス1マナになります。


全除去で足止め

このデッキはあまりマナ加速は入っていないので、
リセット呪文を使うことにより、相手の動きを遅延させるのも良いです。


土地サイクリングで安定化

また、マナは大抵余っているので土地サイクリングを使うのも良いです。
平地と山の土地タイプを2つ持つ土地を持って来れば、色事故をかなり軽減できます。

それに、どちらもアーティファクトなので、後々《過去起こし》で再利用もできます。


マリガン

ヒュージリーダーズは、実質的な初動である5ターン目を迎えるまでに5枚もカードが引けるので、
上記の紹介したカードのいずれか一つが出るまで積極的にマリガンするのもオススメです


5マナ以降のテクニック

装備先がいなくなっちゃった場合

基本的に装備コストはバカ高いのが多いので、装備コストを踏み倒せるカードを使って再利用するのが無難です。
ナヒリは先に出しても何度でも使えるので大丈夫ですが、他の1回限りの踏み倒しのものは後に取っておくと効果を強く使いやすいです。



明滅させて再利用する

また、「生体武器」「ミラディンのために!」持ちの装備は、戦場に出たときにトークンを生成して装備する効果を持つので、《永遠の放浪者》や《ナヒリの決意》の一時的な追放効果で場に出し直すと、いなくなったトークンと一緒に戻ってきます。

一時的な追放は、他の戦場に出た時の能力持ちにも使えるので、《イシュ・サーの背骨》で毎ターンパーマネントを破壊するのも可能です。
もちろん戦場に出た時効果を発揮するクリーチャーを使い回すのにも使えます。


装備品を墓地から釣る

《オーリオックの生き残り》や《ベナリアの希望、ダニサ》は装備品を手札や墓地から踏み倒すことが可能です。
《オーリオックの生き残り》は、墓地からしか踏み倒すことはできないですが、先ほど紹介した《溺墓の寺院》を捨てるテクニックを利用して先に墓地に落としておいて、後から釣り上げることも可能です。


ナヒリガチャを確定させる

そのままナヒリガチャをしてると、装備品が追放されるかはランダムですが、
《隔絶した隠し場所》を使えば1度だけ追放されるものを装備品に確定することも可能です。
墓地の装備品を再利用するのにも使えたりします。

…解説は以上です。


小話

デッキ内容は趣味寄りで、
対処の難しい早くて即死系のコンボはやめる、コントロール奪取系はあんまり入れない、全土地破壊もあんまり入れない、どんな不利状況でも1チャン有るように全除去は何かしら1枚は入れる、テーマに沿ったカードで盤面を彩って気持ちよくなる、古の墳墓と宝石の洞窟は沢山デッキ作るのに負担がデカかったから一旦見送り…
等のふわっとした考えのもとで作られていますので、ガチ目線からするとあまり参考にはならないと思います。


おやくそく

この記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。
題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
©Wizards of the Coast LLC.

https://company.wizards.com/ja/legal/fancontentpolicy


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?