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9月30日「VR元年とは」

VRヴァーチャル・リアリティー元年っていつのことを言うんだっけ、と思って検索しようと思った時、ふと気づきました。

「元年」という言い方は日本特有の言い方のような気がします。

もちろん「令和元年」に対応する対訳は存在すると思います。しかし、「元年」ということばを、何かがはじまった年という意味で使おうとしているのは日本特有なのではないかと。

この「VR元年」の意味で訳すにはどうすればいいんでしょう。

The First Year of VR」でいいのでしょうか。

検索すると…「1956年」と出てきました。

1956年……?

Wikipediaによると、この年、アメリカのマルチメディア技術者、モートン・レオナルド・ハイリヒが「センソラマ」というシステムを開発しました。

センソラマはフルカラーの立体映像ステレオの音声送風装置香り発生装置振動装置を備えており、多感覚でユーザーを没入させるために作られていた、あきらかにヴァーチャル・リアリティシステムとしか言いようがない装置だったそうです。

…うん。これはすごいですね。使用者が仮想現実に対して、何かを働きかけることはできないものの、立派なVRだと思います。

ということで、VR元年は1956年だということがわかりました!

ことしはVR67年だということですね!

以上、ここまで読んでいただいてありがとうございました!

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