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1月22日「安満遺跡公園」

休みの日の午前中に出かけるなんて、いつ以来でしょう?

今日は安満遺跡公園までポタリングに行ってきました。


安満あま遺跡公園……

地元の人間として、通りかかるなどして存在は知っていたのですが、
まだあまりなじみのある場所、というわけではありませんでした。

JR京都線と、阪急京都本線に挟まれたこのエリアの呼び名として、なじみ深いのは、やはり――

『京大農場』

なんですよね。

京都大学農学研究科の附属農場として、広大な農地が広がっていました。

一部は一般人が立ち入りできるようになっていて、散歩コースや、JRの北側の古い街並み、旧西国街道の方への抜け道として重宝していました。

わたしも何度か、京大農場を通った思い出があります。
散歩コースには古い建物があって、昭和モダンというのでしょうか、ヨーロッパ風の窓をもつあずき色の屋根の建物が印象的でした。

ここにあった京大農場は撤退してしまったのですが、跡地で弥生時代の遺構が発掘された、という経緯で、この農場跡地は『安満遺跡公園』として整備されることになったようです。

自転車で向かいながら、もう懐かしいあの建物は無くなっているんだろうな、と思っていたのですが

ここが安満遺跡公園ですね。広々としています。ん? さっきも自転車から見えていたんですが、あの建物は……

キレイに塗りなおされていますが、もともとここにあった建物をそのまま利用しているみたいです。中はミニ資料館のようになっていました。

元京大農場にあった古い建物はリニューアルされつつ、カフェなど公園内施設として利用されているようです。

見覚えがある建物がそのまま再利用されているのは、なんだか嬉しいですね。

あー! 奥の建物、二階の格子状に組んだ柱が外から見えるようになっているやつー!

ハーフティンバー方式!

私がマインクラフトでマネしてたやつですね、感動です!

公園の大通りには何台ものキッチンカーが店をつらねており、まだ午前中にもかかわらずにぎわっていました。いい匂いがあちこちからあがっています。

今日は「キッチンカーグランプリin安満遺跡公園」というイベントが開催中だったようです。

キッチンカーのナンバープレートをちょこちょこ見ながら見て回ったのですが、全国からこの高槻に来られているみたいです。
非常に残念ながら、お腹いっぱいだったので参加は見送りました……

さて、公園事務所の中も見て回ってみましょうか……

おや、これはなんでしょう……

あ、このパネルの女の子は、『アイドルマスター』に登場するアイドルのひとり、高槻やよいちゃんではないですか。

そういえば聞いたことがあります。高槻やよいちゃんは「みょうじが高槻」「安満遺跡はやよい時代の遺構とされている」「高槻やよいちゃんの出身地は埼玉県(関係ない)」などのご縁によって、ことしの「たかつき観光大使」に任命されたそうなのです……

はい、すみません。嘘をつきました。もともとやよいちゃん目当てに来たんですよ。

それにしてもこういう小芝居を本当にこの建物に入るときに「私はなんとなく入っただけで目当てのオタクではないですよ」みたいな動きをついやってしまうの本当によくないと思いました。第一、客観的に見たらバレバレです。

というわけでお目当てのグッズの購入や、パンフレットの回収はできましたので、あとはスマホアプリでできるスタンプラリーに挑戦してみようと思いました。

まず安満エリアのスタンプをひとつ。

駅の近くまで移動して、高槻城跡にある「しろあと歴史館」へ。ここで「城下町エリア」のスタンプをいただきました。

そこから……『今城塚古代歴史館』に……30分かけて移動します……
これで「今城塚エリア」のスタンプゲットです。

そこからさらに30分移動して……摂津峡エリアに到達しました……
「摂津峡」は名前の通り渓谷で、風光明媚な山の上にある場所です。息が切れます……

ずっと曇り空ではありますが、太陽が顔を出しはじめました

このさらに北の場所にスタンプが設置されているんですが……これ無理でしょう? 高槻市の北半分ってもう全部山なんですよ……

あえて難しめのエリアを選んだとはいえ……さすがに自転車では摂津峡が限界でした。この北のエリアに関してはバスや乗用車を使うしかなさそうです。

けっこうな難易度ですねこのスタンプラリー。南の方のエリアは電車移動でもなんとかなりそうなので、また来週の休みにでも挑戦したいと思います。

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