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『おつきさま こんばんは』

娘も六ヶ月になり、すれ違いながらも意思疎通をはかれているように感じる瞬間が増えてきました。本人の表現(暇!とか、来て!とか。おそらく)もでてきたので、本格的に絵本の読み聞かせを始めました。


藍色のそらに、黄色く輝く月が浮かび、笑う。ただそれだけなのに、魅せられます。おつきさまが笑うと、それだけで嬉しくなる。娘にも伝わるのか、おつきさまが出てくると足をばたばたして興奮。裏表紙のあっかんべーも、いい! 反応があると、読み甲斐があるなあー。絵も文もきれいで、繰り返しても飽きない絵本です。

2011.5.30

※10年後の私からのコメント
「こんな風に一緒に本を楽しみたい」という理想が先走りながらも、必死で子どもの反応を見ていたこの頃。ことばをしゃべる前の”ひと”とのコミュニケーションでは、時間がゆっくり流れるし、温かく楽しかった。


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