オデーサの日本人ブログは平和主義者が戦争に直面したときのおつむの中身が見れて噛みごたえがありついつい見てしまう

それでもロシアが無差別攻撃をするとは思えない。砲弾が飛んでくるまで信じない、信じたときにはもう死んでいる、それはどういう想定なんだ、やっぱりロシアの軍艦が洋上からずどーんと街に撃ち込んでくるみたいなイメージなのか

ロシアが何でもやる、ハーグ陸戦条約もジュネーブ条約もtodoリストとしか思ってない国なのは、歴史見てればわかったろうに。

ミサイル打ち込まれたオデーサの親御さんも大丈夫と思ってたら子供殺されてもうたがな。

ロシア側のレトリックでは14年以降一貫して批判否定愚弄されているのはウクライナ政権(「米の傀儡」)であって、ウクライナ国民ではない。ウクライナの市街を破壊し無辜を殺戮すれば、ロシアは破滅的な自己矛盾をきたす。

ゼレンスキー支持してるからウクライナ国民も敵だし死ねよってやるだろうそりゃ。
無辜って思ってないよ。

ロシア国民の感情さえプーチンから離反する

全く離反する気配もなくプーチン支持してる現実

無差別絨毯爆撃とかいった可能性を排除するなら、ウクライナ全土が「赤い」(日本外務省による色分け、危険度レベル4(最高)、ただちに退避すべき)などということがあるわけはない。

NATOからの武器供与なければ迷わず絨毯爆撃してたろうに。制空権とれてたろうし。

ロシア側はこれほど明確にウクライナに侵攻などしない、その計画もない、と公言している。一国の外務大臣や上院議長や他にもあまたの口がこぞってウソをついているだろうか、それほど厚かましいことが行われ得るか、仮にも国連安保理常任理事の責任ある大国に。だがこれも「その時点では嘘ではなかった」とは常に言い抜け得る。今次のドンバス赤熱を受けて「昨日までは確かにその計画はなかったのですけど今日計画しました」つって明日侵攻、それも「嘘ではない」。

ほんとうになぜロシアがウソをつかないって思えるのだろう。早稲田ってホントすごい大学だなあ。

特別軍事作戦後も

このようなことをあえてしてきた時点で十分ロシアは悪魔であるが、しかし「そういう種類の悪魔ではない」。つまり、同じ悪魔でも、ウクライナの市街と無辜を無差別に破壊・殺傷するような種類の悪魔ではない。飽くまでロシアはロシア的正義の中でしか行動しない。その正義は理解可能である。共感は絶対に拒絶するが。

無辜じゃないから。タリバンがカブール落としたアフガンみたいに、ウクライナ人がゼレンスキーに逆らってクーデターなり起こしてロシア人を歓呼で受け入れれば無辜だけど。

そもそも市街地なんか屁とも思わんだろうってわからんのがすごい。

何度も見返してしまう秀逸なブログ。
逆神様の託宣を見逃してはならない

幸いにも、この戦争で最も被害が少なかったウクライナの大都市が、オデッサということにな……るのかもしれない

沿ドニエストル共和国までの回廊さんチッスチッス



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