乞食根性極まれり。コロナに見る自覚のない乞食

国は何でもしてくれて当たり前、寿命は認めない。乞食根性の極みを読ませてくれた記事

費用対効果のない世界

 1月18日。血中酸素濃度が低下した。次の日、コロナ病床がある病院に再入院が決まり、夫は救急車に歩いて乗り込んだ。妻は病室で「明日また来ますね」と話しかけた。

 だがその夜、体調が急変する。翌日、妻が目にしたのは、体に酸素が送り込まれる夫の姿だった。

 数日後、病院から「会わせたい人がいたら会ってください」と言われた。

 死と隣り合わせの日々。妻は医師に訴えた。

 「主人は生きたいと思う。このままでは悔いが残ると思うので、最後まで諦めないでください。お願いします」

ここから10ヶ月入院。

コロナは公費負担で入院はただ。

通常、病気で治療を受けたり、入院したときにかかる医療費のうち、健康保険では3割(70歳未満の場合)の自己負担が発生します。新型コロナウイルスは、厚生労働省が「※指定感染症」に指定したことにより、入院した際の医療費は基本的に公費で負担されます。

自費負担なく入院して治療を受け、若者やより助かる見込みがある人より優先されて治療を受けられている。優先順位をつけない見捨てない、いい国だ。
早いもの勝ちで、平均寿命までの残り年齢やらは考慮しない。命の選択は認めないから。

リソースを先に使ったものが譲らない。

コロナでの入院にあたりどの程度実際の治療にお金がかかるかは、ソースが見つからなかった。
しかし医療費についての記事を参考にしてみるとこうだった。

「日本に旅行に来ていた外国人が、胸の痛みを訴えて搬送されてきたときのこと。診断の結果、心筋梗塞だったため手術を行いました。その後10日ほど入院。治療費は合計で約300万円かかったのですが、民間の海外旅行保険に加入していなかったため、全額実費となってしまった。

心筋梗塞、10日で300万。
もちろん使用する設備や人員は異なるだろうが、300日も入院したら300万では済むまいよ。桁が違うはずだ。

国にここまで金の支援をしてもらって出てくるセリフがひどい。記者もこの年寄りも乞食根性丸出しだ。

2人で穏やかな老後を過ごすはずだった。だが、夫の入院は約10カ月間に及び、退院のめどすら立っていない。会話もできなくなった。

 「この国はあなたを助けてくれましたか?」

 その問い掛けに、妻は答えた。「何もしてもらっていません」

この乞食根性は凄まじい。
どのような天災、異常気象、疫病などのフォースマジュールだとしても国は一人の不幸も出してはならぬし、国がこの夫婦の代わりに数千万円の医療費を支出していたとしても、何もしてもらっていないと認識している。

ケネディの演説


だからこそ、米国民の同胞の皆さん、あなたの国があなたのために何ができるかを問わないでほしい。 あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい。

このようなセリフを自民党総裁が就任時に話したら、脳みそお花畑のリベから悪魔扱いされるだろうな。

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