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腎臓の解剖生理

どうもこんにちは、臨床工学技士のタクです。今回の自分の勉強の備忘録兼、今後の医療職になるであろう学生さんの参考ノートとしてこの記事をシェアします。

※自分なりにざっくりまとめている感じですので、誤字、訂正部分があるとおもますがご了承ください。教科書のような細かい数字や細かい内容は省いていおります。とりあえず初歩の初歩ですのでご理解いただけるとありがたいです。


1、腎臓の解剖
腎臓は腰の後ろらへんにある。
じゃっかん左右の位置が違う。
腎臓は血液が流入するまでの道はざっくりと輸入動脈(大動脈から分岐した動脈)、腎臓(輸入際動脈、糸球体(大まかなゴミ処理)、尿細管(近位尿細管、ヘンレのループ、遠位尿細管、集合管))、→輸出動脈 →尿管にいく1つの道がある。
腎臓を縦に輪切りすると、主に腎皮質と腎髄質の二層構造になっている。そこのボーダーラインは見た目からしたらヘンレのループが境目になっている。

2、腎臓の生理的な働き
腎臓は簡単に言ってしまえば、微細な血管がビッシリ妻ているようなイメージ。それらがフィルターの役目をしてゴミ処理や、リサイクルをしてくれている。

大体主に腎臓がしている働きはおしっこを作ること、体の中のイオンバランス、エリスロポエチン(もっと血液作れよホルモン)、vitD(骨上部になるビタミン)がある。今回は解剖よりのことを話したいので、おしっこを作ること、体の中のイオンバランスのことを話す。

おしっこを作るという事は血液内に余分にある水分を抜きたいからおしっこが出るような仕組み。糸球体には微細な穴が開いていて、その穴にかかる血圧に応じて漏れてくる量がかわってくる。あとはさっき説明した経路から糸球体、近位尿細管、ヘンレのループ、遠位尿細管、集合管、尿管へと水分が進んでいき膀胱におしっこが溜まっていき、これは余談だけど、膀胱についている伸展受容器というところが脳に『おシッコきてるー!』って信号を出す。
脳がその信号をキャッチしたら尿意というものが生まれる。こんな感じ。


体のイオンバランスは私は最初難しく感じました。ざっくりいうとこれ、全部尿細管の話。それ以外はトンネルなんで道でしかないんです。前に言ったように尿細管の中にも糸球体、近位尿細管、ヘンレのループ、遠位尿細管、集合管がありまして、こいつらの機能が違ってくるのでややこしく聞こえてくるだけなんです。
まずちょっと一通り、言いますね。糸球体はまずいるものいらないものざっくりと分けます。このざっくりが大事。
次に近位尿細管。近位尿細管糸球体がミスって取りこぼした大事なアミノ酸、糖(グルコース)代表的にはこんな感じ。近位尿細管は糸球体のリカバリー役ですね。
ヘンレはNaCl,Ca,Mgの吸収。遠位はNaCl,Caの吸収。
え??機能かぶってるやん!なんでおんなじもんが2つもあるねん!おかしい!そうですよね。わかります。私が学生の時もそうでした。でもこれって先程の近位尿細管みたいにリカバリー役なんですよ。なのでヘンレの吸収がミスった時にカバーしてくれるのが遠位尿細管なんです。
2個1の先輩と後輩みたいな感じですね。
集合間もそういう感じです。尿細管の最後なのでこいつたちの総括をします。機能は少々かぶります。水分吸収、Na吸収、K分泌。

ざっとこん感じですかね。という事で、ではでは〜👋