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謙信公の居城跡、春日山城跡にて青苧(あおそ)栽培始まりました

私の歴史はおいおい語るとして

ひとまず2023/05/22
上杉謙信公の居城跡、春日山城跡麓の「番所趾」付近の畑にて
青苧栽培始まりました。

青苧 
芋(イモ)とちゃいます。
苧(からむし)と読みます。

イラクサ科の植物で古くから、たぶん縄文以前から衣類や生活用品、縄や袋や敷物などなどとして麻と同様に使われていた実はとても私たちに身近な植物なのです。
「布」と言えば苧か麻かという時代が江戸頃まで続いています。
奈良の正倉院展のお宝の中にも「越後布(的な言葉で書かれた)」袋が保管されております。よって1300年以上は普通に使われているものであると断言できます。

そんな身近なものなのに忘れられている!
謙信公が奨励し、全国からオファーが絶えないほどの上品質の上杉クオリティだったにも関わらず、この地域にはもはやその痕跡は何もない!
伝統は根絶やし
職人ゼロ!
情報皆無(泣)
そんな状態から再度上越に青苧産業をっっっ!!!!!
。。。と1人で今の小さなちゃぶ台から始めた活動が、NPO越後まほろば倶楽部さんとの協力関係が本年できたことで、大きく動き始めました。

その初日活動


ツルハシで苧の根っこを採取
お館さまぁ〜♡の居城跡を望む@番所跡付近(正面のこんもりとした盛り土が番所跡)

本日は雨も降り
根っこにはちょうど良い!
うまくいきますように♪

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