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「SWITCH」終演

2024年3月23日
松原公演「SWITCH」

無事終演いたしました。
御来場下さった皆様ありがとうございました!

今回私が演じたのは生徒会長の藤井萌絵ちゃん。
高校生。
自殺予防をテーマにした作品。

前のブログにも書いたように私は学生時代濃い時間を過ごしてきました。
自分のことももちろん、友達のことも含めて私の周りでは  '山ありかなりの大きな谷あり'  みたいな学生生活でした。21歳になって平気で思い出せる事も当時の私は逃げたくて消えてしまいたいくらい苦しかった日々。

初ランマイム🏃‍♀️難しかった

藤井さんを演じるにあたって色んな過去を思い出して学校生活という存在をまた自分に入れ直しました。
学校の独特の香り。雰囲気。空気。音。
行き交う生徒や先生の声。表情。ヒソヒソ声。
全部思い出して想像して感じて稽古も本番もやってたので先生チームの台詞にあった「息苦しい檻の中」をまさに感じていました。

生徒チームのみんなが居たから今回の作品を乗り越えられた気がします。
みんながそばにいてくれて温かさをくれました。

演劇部のみんなと生徒会長


あと、今回のSWITCHで石井テル子さんと沢山沢山お話しました。
芝居の相談や話し合いも沢山させて頂いて、日常的な相談や話も沢山させて頂きました。
テルさんとお話しているととても心地よくて温かい気持ちになれるので幸せな時間を過ごせました。
ラストシーンまで2人が会うシーンが全くないので一言ずつ互いのことを話すセリフがあったそこをどう言うか、そこだけで関係性をどこまで出せるか。ラストシーンのホントの1番最後をどうするか等、ほぼ毎稽古終わり帰りの電車でお話しました。
吉村先生がテルさんで本当に幸せでした💞


役者としてまたひとつ新しい壁に当たってその壁を乗り越えられた作品でした。

たくさんの方にお届けできて良かった。
多分また映像でみれる日が来ると思うのでまたそこでたくさんの方に観て頂けますように。

想い届け🕊️

またね

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