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【シャニマス】スタマスをシャニマスPが語る

1.はじめに

この日記は長くなります。
シャニマスP(プロデューサー・プレイヤー)である私ムロイがスタマスをやり、その時生まれた感情であったり、そう感じた自分を振り返ったり、様々なことを書き連ねていこうと思います。

内容としては、シャニマスPからシャニマスPへ宛てたものになっております。「私はこう感じた」という紹介ですね。

どうしてもプレイしないとわからない演出などを語ることになるので、この記事はネタバレを含みます。ご了承ください。

2.「夏のBang!!」MVから

まず私のスタマスはこちらの公式MVから始まっています。まだご覧になってない方はぜひこの機会にどうぞ

アイマス各シリーズのアイドル達の中、センターで踊り歌う果穂。この果穂が私にとっては衝撃的で、あまりにもかわいくて、スタマスをやること決めました。

シャニマスというゲーム内にライブシーンはありません。私はそれに納得しています。何故なら、CGのダンスでは彼女達の成長を描けないからです。このことはシャニマスのイベントシナリオ内でも言及されています。

イベントシナリオ「The Straylight」より

ダウンロード (4)

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毎回同じ動きをするCGでは彼女たちを描くには至らないのではないか?そのシーンを1回だけ見るならまだいい。2回目3回目とそのダンスを見て何も変わっていない彼女たちを見ることになるのでは?

これに対して私の見解を述べると「スタマスに関して言えば杞憂だった」ということです。果穂を見て、ものまねのCGだとは感じませんでした。これについては、スタマスのストーリーとゲームシステムが関連しています。

3.成長するライブ

ゲーム中で「ライブ」は緩めの音ゲーのようなシステムになっています。その中で彼女達は様々なアピールを披露します。詳しくは公式サイトからどうぞ。

スタマスのストーリーでは「Project LUMINOUS」という29名の大きなユニットからライブメンバーを選出することになりますが、そのメンバーが毎回同じにならないようゲーム的な調整がされています。もちろん披露する楽曲も変わっていきます。まずこれによって同じ映像を毎回流している、という認識になり辛くなっています。

スタマスではアイドル同士の連携は「ユニゾン」と呼ばれており、スキルツリー形式で解放されます。連携可能な人数は最初は2人、最後は5人に増えていきます。

また、相応のストーリー的な『壁』を突破した時に修得できる「クライマックスアピール」という俗に必殺技と呼ばれるようなアピールもあります。

シャニマスアイドルが修得するクライマックスアピールより

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これらの要素がライブを毎回違う形に変えていきます。徐々にライブが進化していくイメージですね。

さらに「フェス」というライバルとどちらが会場を盛り上げたか?という形式のライブもあり、そこでは相手に応じて攻め・守りを考慮してアピールする必要があるため、披露する形も変わります。

と、このように毎回何かしら変わっていく、徐々に披露できるものが進化するようにゲームシステム・ストーリーがデザインされており、アイドルの成長を感じさせてくれるはずです。

4.果穂がかわいい

それはさておき、果穂がかわいすぎないか…?というのが、私の素直な気持ちです。ゲームシステムがどうとかいう理屈じゃなく、果穂がかわいすぎる。それが私のイチバン強い気持ちです。

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↑ライブシーンのスクリーンショットをいくつか紹介させていただきました。そして、ライブシーンだけではなく普通の会話シーンでも本当に果穂がかわいいんです。声のトーンとしてはおそらくW.I.N.G.編~ファン感謝祭ぐらいの感じです。

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シャニマスの中でも果穂は会話シーンの中でよく動く子でした。それが「アイドルマスター」のシステムである会話ごとに何かしら動きを行うという形式にうまくマッチし、かわいさが増大しているように思います。

シャニマスでは2D絵の関係上難しい手を肩より上に上げるモーションもあり、「シャニマス果穂の劣化」ではなく「スタマスの果穂」として良く表現されています。

私は果穂に対して特別な思い入れがあるという自負があります。noteの過去の記事にもその思いを書いてきました。その私がスタマスの果穂が、良い、かわいいと言っている、ということをわかっていただけたらと思います。

5.シャニマス凛世とスタマス凛世

私は果穂はもちろんですが放クラに対して特別な思い入れがあるのですが…「スタマスの凛世」に関してはう~ん難しい!と感じています。

私の見解が間違っていたら申し訳ないのですが、おそらくスタマスの凛世は「シャニマスPと出会わなかったが、何かしらのきっかけがあってアイドルとしてデビューした」として描写されていると思います。

どうしてもシャニマスPとして凛世と向き合う気持ちとスタマスPとして凛世と向き合う気持ちが衝突し、混ざり合わない。スタマスとしては、凛世を敢えてシャニマスとスタマスを混ざらないようにデザインしたのかな?と感じています。

すみません、スタマスの凛世を悪く言っているように聞こえるかもしれませんが、スタマス制作陣は敢えて混ざらないように、Pへの思いとかではなく凛世のアイドルへ取り組む「姿勢」に特化して描写しようとした、と私は思いました。

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↑こちらがシャニマスの中で最も新しい凛世の登場するコミュです。この中の凛世とスタマスの凛世、声のトーンが全く違います。誰かに宛てた声だけでなく独り言のようにしゃべるシーンですら、本当に違う。

スタマスだけをプレイした方がシャニマスをやって凛世をプロデュースしたりコミュを見た時、どう感じるのでしょうか?ちょっと見てみたいですね。アイドルじゃない凛世、晩飯前にコロッケを買い食いしてお腹を膨らませてしまうようなわるわるの凛世に、きっと驚いてくれるのではないでしょうか。

6.スタマスのストーリー『ネタバレ』

私は今からネタバレをします。

致命的なネタバレをします。しかも遠慮なく。

いますぐ記事のスクロールを止めるんだ!いそげー!










さて、そろそろよろしいでしょうか。
スタマスの中心的なアイドル「奥空 心白」についてです。

彼女の性質を書いていきます。
・元アイドル
・以前に組んでいたユニットは二人組
・以前の相方のイメージカラーは「黒」
・アイドルのダンス映像を見ただけでそれを完璧に真似できる
・真似はできても自分色は出せない

シャニマスPのみなさん、もうおわかりだと思います。シャニマスと絶妙にリンクしていることに。

スタマスは、私の言葉で表現すると…
「自分には色がないと思っていた少女が、自分の色は『白』なんだと自覚する物語」なのかなと。

少し話が逸れますが、先日シャニマス有識者会談という企画が行われ、その中でシャニマスの魅力の一つに「現実性」が挙げられていました。まるで現実にそのアイドルが存在し、思考し、行動しているような感覚。

スタマスはわりとドラマチックに物語が進んでいきます。もちろん私はシャニマスが大好きですが、ドラマチックだからこそ描くことができる物語もあるはずです。それが見たい方はスタマスをやってみるのも一興ではないでしょうか。

もちろん時間がないなど、スタマスをプレイする環境が確保できない方もいるでしょう。それならば果穂の登場する「夏のBang!!」MVだけでも見ていただきたい。

なにせ果穂がかわいいですからね。

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