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不登校とは何だろう?

おはようございます。
最近の寒さにびっくり、トレーナーを急に取り出したら、くしゃみが止まらない「あお@aosenn」です。授業までには止めなければ。


さて、今日は「不登校」についてです。

ちょうど、今日ブログをリライトしました。


この本もとてもステキでした。

さて、今日はもう一冊、読み終わったばかりの本をご紹介。


この本は、小・中・高に通わずに、大学に行った娘の星山さんの言葉、そしてそのお母さんである、吉田さんの言葉でずっと綴られています。

ボクが不登校になった理由と重なる部分があり、先生をしていて自分が感じていた違和感とつながるところがあり…

今年に入って一番線を引いた本だと思います。


2020年はいい本と出会うな。


一部をご紹介します。

大学にいきたいと感じた星山さんは、高等学校卒業程度認定試験を受けることにしました。彼女は1ヶ月で、小学校6年分の学習を終えて学び続けます。

以下引用

ゲームが好きな子供は、親に叱られてもゲームを毎日やり続けます。漫画も、YouTubeを見るのも、苦もなく毎日続けられるのは、「やりたいこと」だからです。
このときのわたしの勉強は、これと同じでした。勉強を「やりたい」と思ったわたしが、17際の理解力、経験で取り組んで、6年もかかるわけがありません。
じゃあ、なぜ小学校では6年もかけるのか?やりたくないこと、おもしろくないことを、教室にいるまだ幼い子どもたち全員に続けさせ、浸透させ、詰め込んでいくには6年の歳月が必要なんだというのが、わたしの気づきです。


深い気づきと、客観的な視点から見た当時の「私」が語られていきます。

「学校は必要な場所」というのは昔からボクも変わりません。でも「必要な人にとって必要な場所」になってほしいな。子どもたちに多様な選択肢がある世の中にしたいなぁと。そうも思っています。

学校の先生にもぜひ読んでほしい一冊です。


不登校ってなんなんでしょう。

ボクにとっては、

苦しい時間でもあったし、

必要な時間でもあったし、

じっくりと考える時間でもあったし…


1つ言えるのは

決して悪いことじゃない

学校に行くのが当たり前じゃない

ってこと。


ボク自身もたくさん学校に救われたし、感謝しているし、今でも貢献したい。けれどそれが全てじゃないってこと。


外に飛び出たからこそ、考え続けたいと思いました!


今日も良い1日を。


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