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子どもが先にあるということ

おはようございます。

ワクワクすることが続くと、朝早く起きちゃう「あお@aosenn」です。小学生か(笑)


さて、昨日はヒミツキチ森学園のウインタースクールでした。

雨の中ですが、多くの参加者と共に、楽しい学びの場を作ってきました。


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その中で感じたことは「子どもが先にあること」の大切さです。


この日ボクは、子どものやりたいことに添いながらみていました。季節スクールだけでなく、室内で行ったプレスクールでもほぼ同じスタンスです。ボクが先にあることは、どうしてもの最小限に抑え、子どもの方向に寄り添っていくようなイメージです。

子どもは好きなことをしますが、今回みたいに大きなテーマ「ありがとう」もわかっているので、大きな脱線はありません。その子の理解に努めながら、時に提案したり、時に手伝ったりしながら感じたこと。

それは「あぁこれだよなぁ」って感覚なんです。


残念ながら学校の中では、「ボクが先にあること」が多いです。

だって、全校で700人近くいるんですから、個人個人のやりたいことや感じたいことは、置き去りにされてしまうことが多いんですね。

「わたしがあって、みんながいる」ことが本来は自然であるのに、「みんなを優先」されてしまうことの機会があまりに多いんです。そんな中でどうやって子どもたちは自分のことを好きになれるでしょうか。


ある子は、今日やるメインの学びである「タイルアート」を全くやらない子がいました。でもスタッフで関わりながら、様子を見ていると、ふと、友達のタイルアートに触れる瞬間があって、

「ここだ!」

と思って、サッと準備。自分の場をできるように設定しました。

そうしたらその子も目を輝かせてタイルアートしてたんですよね。

でもそこに至るまでには、たくさんの「自分がやりたいこと」をやり切って、その部屋に入ってきたからだと思うんです。スタッフの力とみんなで見ていたからこそだと思うんです。

子どもが先の瞬間でした。


ヒミツキチ森学園は、「子どもが先」にあります。間違いなく「自分のどまんなか」が最大限優先されます。

他者との折り合いはそこからです。自分が考える責任を考えるのはそこからです。まず「子どもが先にあること」。

そんな学校作りに関わっています。



以上、共創の現場からでしたー!!


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