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15年勤めた公立小学校を退職したときの挨拶

おはようございます。

小1の娘が怖がっていた鬼滅の刃にハマり出して、一緒に見ていることに喜びを感じている「あお@aosenn」です。首が飛ぶのにだんだん怖く無くなってきたのは、キャラへの思い入れかなぁと思っています。


さて、今日は「公立小学校を退職しました」というお話です。


詳しいことは、ブログで順次お知らせしていきますが、ここでは退職前に小学校でお話ししたことをそのまま載せておきます。

しっかりと自分の言葉で、お世話になった先生方に伝えることができました。

これも仲間のおかげです。


お世話になりました「あお」です。

ボクは離任式の時にも先生方の前で話しましたが、この場所が嫌で出ていくわけではありません。

実は2校目からこの学校に移ってくる時に、「3校目が最後になるだろうなぁ。」というぼんやりとした思いは持っていました。

そこから5年、この学校でも本当に楽しくできたし、いくつかのことを皆さんとやり遂げることができたことに嬉しい気持ちでいっぱいです。最後の1年は、フレックス制度もとらせていただいて、ご迷惑をおかけしましたが、本当に皆さんのおかげで、運動会を始めとしていろいろなことをやり遂げることができました。


さて、ボクは葉山に開校するオルタナティブスクールで先生をやらせていただくことになりました。

そうなった経緯は本当に色々とあるので、今全部をお話しすることはできません。でもボク自身が「あらゆる子の居場所を大事にしたいなぁ。」という気持ちが関係しているということだけは伝えておきたいと思います。

一生懸命クラスを経営してきました。より良い成長のために何ができるかを考えてきました。すると、集団を尊重するあまり、ボク自身が子ども一人一人の個性を削ってしまっている部分があるなぁと。

ここにおられる先生方はその辺りのバランス感覚がすごくあるかたも多いと思っています。でも自分自身は、子どもの角をとってしまっているような印象があって、それを拭うべくあれこれと模索しながらやってきました。

でも…(個人的な学校の情報なので省略)


そんな事情もあって、本当に個人に寄り添うということを違う形で追究してみたいと思うようになりました。


またボク自身、自然のあるところがすごく好きなこと。

影響を与えられる範囲はすごく狭いこと。

こういう理由もあって、自然豊かな葉山の地で先生をがんばってみることにしました。


ただ、この地域は、ボクが生まれ育った場所でもあります。いつか教育というプラットフォームで恩返しができるように、進めています。いったんは横浜を離れますが、また戻ってこようと思いますので、その時はお願いしますね。


近年のコロナの状況、安定しない会社員となること、入り始めた不況…

不安な部分も多いのですが、

「今、ここで踏み出さなくては、死ぬ前に後悔する!」ことは間違いなかったので、挑戦してこようと思います。


学校に貢献できたことは少ないのですが、唯一できたことは…

ボクがこの学校に来たときは1人だった自転車通勤が、今では10名ほどになっていました。ロードバイクに乗っていてよかったなぁと(笑)単なる電動自転車の技術の発展だとは思いますがwww


新しい場所でもこの学校で学んだことを最大限生かし、頑張ります!

今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました!


以上になります。伝わりました?

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