プロジェクト活動について、よく学んでいる後輩からの質問
元同僚に「ブログ読みました!」と言われて、焦ってしまうチキンな「あお@aosenn」です。
さてさて、今日はプロジェクト活動についてです。
後輩から質問があったので残しておこうと思います。
プロジェクト活動のイメージを持たせるためにやっていることは?
Q「今までの活動とは違うので、イメージを持たせるためにしていることはありますか?」
あまりないですね。ボクのプロジェクト活動は、正直なところ、子どものレンジを意識している活動なので、やっていること自体は係活動と大きく変わりはないです。
でも、子どもたちの中では、常時活動で力を発揮できると、行事やイベントに向けた短期の活動で力を発揮できる子がいるため、どちらの子にも対応しようと思ったときに、プロジェクトが一番ふさわしいと思ったんですね。
自分のふさわしいレンジを知るってことも、今の子たちには必要で、社会で生きていくうえでも、その違いって大事かなぁと思ったんです。
もちろんボク自身がその子たちを6年間持つんじゃないので、係活動にがっつり堪能な先生が担任してくれたり、自由な活動を重視する先生が担任してくれたり、毎年いろいろでいいと思うんですよ。
だから、イメージを持たせるよりかは、1つのプロジェクトが進む様子やその価値を共有することで、「じゃ、ここで力を発揮できるかな?」って思ってもらえれば嬉しいです。
プロジェクト活動の振り返りは?
Q「振り返りはどうしてますか?」
あまり意識はしていませんね。振り返りのタイミングはいろんなところで起こっているものなので。常時、振り返りジャーナルというツールを持ってはいる子どもたちだったので、振り返りが生まれやすいのもあったかもしれません。
プロジェクトしながら振り返りは確実に起こっていて、だからこそ前に進んでいくんですね。上手くいっているグループは振り返りがあまり必要じゃなくて、割とその価値を質問しながら、全体に共有しています。
逆に上手くいっていないグループは、こちらが振り返りの問いを与えることで、再活動したり、もしくは解散したりなどの活動に繋がっていくことがあります。
特に決められたタイミングで振り返りしなくてもいいのかなぁと思いました。
プロジェクト活動の価値
これは質問じゃないんだけど、改めて話す中で思ったのは、社会の中で起こることとなるべく違和感なくしたいんだなぁということ。
つまり同じメンバーでたくさんの時間を過ごすのは、プラスに働く時とそうじゃない時があるということ。その時に、ずっと逃れられないような活動ではなく、時にはプロジェクトを終わらせることも大事だなぁって思うんですね。上手くいかないプロジェクトに子どもだって時間は割けないですよね。
そうじゃなくてそれ以外の部分で、たくさんのコミュニティ(つながり)が生まれるくらいの活動がありさえすれば、またその友達ともどっかでつながり直すチャンスがあると思うんです。
係活動やプロジェクト活動ってチャンネルでやり直さなくても、別の活動で復活のチャンスがあればいい。ボクはそう思っています。
そしてプロジェクト活動がそういうチャンネルの一つになればいいなぁと。
こんな感じで答えたので、何かの記録で残しておきたいです。
実は2年生もプロジェクト活動に取り組んでいるので、今後その取り組みも含めてリライトしていきたいと思います。
学んでいるし、頼もしいし、礼儀正しい、スーパーな後輩だったので、ボクも脳みそ回しながら、新しい発想が生まれてきました。後輩に感謝です。ボクはこうやっていつでも何らかの相談に乗りたいと思っています。
もしよかったら、TwitterなどでDMください。
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早起き頑張りましょう。
ボクは土曜日はゆっくり、7時間半睡眠とっています。
お読みいただきありがとうございました。
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