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ストック型の掲示物を増やそう!

おはようございます。

ブログをメンテナンスしつつnoteを書く予定が、なかなかしっくり来てなくて個人面談も重なって、朝大忙しの「あお@aosenn」です。なんとか抜け道を見つけます。


さて、今日はフロー型ではなく、ストック型の掲示物を増やそう!というお話です。

最初にストック型?フロー型?と思われた方もいるかもしれないので、簡単にご説明。


フロー型…今必要なもの、最新なものが表示され、流れていってしまうもの。SNSで言うと、ツイッターやFacebookなどがこれにあたります。フロー型SNSとかいいますもんね。

ストック型…資産として溜まっていくもの。SNSで言うとブログなんかがこれにあたりますかね。流れていって終わりじゃなくて、しっかりと溜まっていくものです。


その2つがあるのは、noteまでたどり着く方は、ご存知かもしれません。

それを今回は、学校現場の掲示物に当てはめてみました。

フロー型掲示物と言うのはどんなものかと言うと、主に学習の短期的に掲示しておきたいもの。1年掲示している必要はないものです。


ストック型掲示物と言うのは、学級目標の隣にあるビーイングなど、ためていくことができる、進化する掲示物のことです。

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こちらは長縄大会のビーイングですね。

目標回数もこれに当たるでしょう。

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なんとなく違いがわかったでしょうか。


ボクが若い頃は、せっせとフロー型の掲示物を作っていました。しかもかなりの時間をかけて、それが子どもたちの役立つと思って。

掲示物作りに、1時間とかかけることもありました。

でも、この掲示物はフローしていくので、終わったら使わないものなんですね。


そしてそう言うものは別の形でさっと作ることにしました。

例えば、

子どもに任せたり、

ホワイトボードに書いたり、

そもそも書かずに、前の時間の板書を、50インチのテレビに映したり…

それぐらいで十分なのです。


それより、教室に必要なのは、ストック型の掲示物です。

ストック型は、何度もじっくり見られます。みること自体が必要だからです。そう言う掲示物を教室の中に増やしていく。

これって量はそんなに多くはないので、近年のユニバーサルデザインとも合致すると思います。教室の中の掲示量が多すぎると、落ち着かない子どもは一定数いますから。。。

学級目標やそのビーイングは間違いなくストック型。だからみんなで大事にして、ストック(貯蓄)されるように、成長を視覚化していきます。


そうすることで子どもにとって必要なものが教室に溢れている形にしていくことが、安定した学級づくりに繋がるはずです。


さて、あなたの教室の掲示物は、フロー型、ストック型、どちらが多いでしょうか?


今日も良い1日を!


最近は、まとめ記事を作ってます。もしよかったら、覗いてやってください。


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