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多色ボールペン戦国時代・2024春

こんばんは、蒼郷です。
今日は今年発売されたボールペンについてあれこれと。

今年に入って特に多色ボールペンのリニューアル・新製品が続々と発売されています。全部買うことはできないけれど、一応試筆できるものは実際手にとって書いてみました。もちろん買ったものも。
ということで、覚えている限りでザッと感想を書いておこうかと。



1.ぺんてる カルム0.35/2024年1月31日 新発売

ノック音が本当に静かなボールペン、カルム。
今年0.35mm芯が新たに登場しました。3色タイプを購入。
・ノック音が静か。これまで同様図書館、自習室、会議の時など重宝すること間違いなし。
・文字が潰れない極細の油性ボールペン、手帳にもいけます。なめらかインクは後からも文字が読みやすいのでは。
・私のペンの持ち方なのか、書き出しがかすれることがちょいちょいある。

手帳用途にもいけるとわかったのは良かったのですが、他に気に入ったものに比べると書き出しがかすれてしまうことがちょっと気になったので、レギュラーにはならず。
静かな環境でボールペンを使うという時にはこれの出番かなと思います。

2.ゼブラ ブレン4+S/2024年2月29日 新発売

はい、優勝。

2022年以降、個人的にエマルジョンインクのなめらかさと筆記時にぶれない書き心地の良さがたまらない。本当に気に入っているのがブレン。
公的な書類に書く時には油性のものを持っている方がいいということで、最近は単色のものを必ず持ち歩くようにしています。(ブレンは正しくはエマルジョンインクなんですが、詳しくは調べてみてください)

この度4色+シャープペンシルタイプの多色ペンが発売されるということで、楽しみに待っていました。
買って実際に使ってみての感想が、最初の一言。
・多色タイプのボールペンでもぶれない!このストレスの無さは自分の中でかなりの衝撃でした。
多色ペンは構造上ちょっと書き心地がぶれてもしょうがないって思っていたから、その分?!となるという。
・ついに緑のインクが。待っていた方も少なくないのでは。

現在、持ち歩き兼手帳用のレギュラーボールペンです。ブレンの0.5mmはかなり細いので手帳用にもいけます。
私が好んで使っているボールペンで比較すると、スタイルフィットのユニボールシグノ(水性顔料ゲルインク)に比べると発色がやや暗めでユニボールワン(水性顔料ゲルインク)ほどくっきりはっきりではありませんが、とにかくぶれない筆記感の素晴らしさには感動しますね。
すごいぞブレン。

3.ゼブラ サラサクリップ3C/2024年2月13日 新発売

書き心地はどちらかというとカリカリしていて個人的には苦手だったりするのでサラサはあまり買わないのですが、試筆できたのでチェック。
多色ボールペンとしては軸がこれまでより細く持ってみると軽い。ノック部分にも工夫があって、今までサラサの多色タイプを使っていた人は新たに試してみるといいのではないかと。

4.三菱鉛筆 ジェットストリーム Lite touch ink/2024年3月18日より順次店頭展開(これを書いている現在は一部店舗で先行販売中)

これまでジェットストリームは敢えて買いませんでした。理由はまた機会があったら。
しかし、先行販売していた店舗で試筆して「これなら使える!」と確信。
遂に、遂に私がジェットストリームを使う日が来た…!!

単色は0.7mm、多色は0.5mmを買ってまずは単色を使っている状況。
特筆すべきはとてつもなく軽い筆記感。インクの出具合とこれまで以上にするすると軽い書き心地のバランスが、通常のジェットストリームより好みです。
ボールペン界の絶対王者による新たなチャレンジに拍手です。これは改めて感想を書くかも。
とにかく試筆してみて、と強く申し上げたい。


他にはパイロット アクロボールのリニューアルもあるのですが、こちらはアクロインキ使用のペンを複数持っているのでさすがに買わないかと。

2024年は多色ボールペンのリリースラッシュですね。
これぞ戦国時代。

低価格帯のボールペンでも、自分好みの軸だったりインクだったりを見つけると、字を書くことが一気に楽しくなりますね。
これをお読みくださるあなたが、お気に入りのペンを見つけられるよう祈っております。

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