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『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』

11/26に見に行った転生したらスライムだった件の劇場版についての記事です。

※この記事は映画に関するネタバレを含みます。
 

入場

 席がすごい埋まっていた。昼の回で土曜なのとかも理由の一つだろうが、こんなに人気なのかと驚いた。当たり前だが、ガキとオタクしかいなかった。小学生ぐらいの人間もいて、こういう層がこういうコンテンツを見ているのか、と驚いた。

見ながらの気持ち

すでに数日経っていて、記憶がおぼろなため確実に覚えているところだけを書く。

前半

 戦闘からのスタート。血が吹き出しててスゲッってなった。切り口とかは黒くなってて、幼い人への配慮を感じた。でもあれすごい血しぶきだったな。結構戦闘シーンが長かった気がする。

 ヒロインのトワに助けられたヒイロ。名付けをするときに、5つ?灯っていたろうそくが、仲間の生命力を使ったことときに1つに減っていたのが印象に残っている。命のメタファー。

 トワが幼い少女なのに比べて、政治をやっているモブジたちがみんな老人で、対照的だなと思った。
 

後半

 悪魔の女の子。知らない人だったから終始「誰?」状態だったけど、途中から「原作に出ているキャラクだーなんだな」と気づいた。

 最後。ヒイロは普通に死ぬと思った。ベニマルたちの兄的存在を、アニオリの映画だけっていうのは難しいのかな、と考えたからだ。でも途中で、「あ、これ死なないやつだな」って気づいた。なんだかこう、本当にハッピーエンドだったけど、ご都合過ぎたっちゃ過ぎた気もする。でもまあ、主人公チート系は人が死んでほしくないから見ている節があるので、それで良かったと思う。よかったんだよ、あれで。

退場

 エンドロールが終わって、劇場を出た。そしたら映画館の廊下弐等身大パネルがあった。すごくよかったんだけど、民度が最悪のガキ(パネルに触る、人がたくさんいるのにパネルを占領する、パネルに対して土下座など)がいたので、最悪な気分になった。

最後に

 すごく良い映画だったと思う。アニオリ映画なのに、アニオリ感があんまなかった。もう一回みたい。

 メタファー的要素がところどころにあったと思うので、次見るとしたらそういうものに気をつけながら見たいと思う。

 転スラが好きなら見た方がいい一作だった。

 逆に、説明が一切ないので転スラを初めて見る人はアニメだけでもいいから、そっちを見終わってから行った方がいい。でないと、ところどころ意味がわからないし普通にネタバレになる。


以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。

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