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SpotLight #10 - 青山祭テーマソング担当「Estrella」 インタビュー

外にいるだけで気持ち良くなる季節、秋です!
ついに秋になりましたー!

秋といえば、青山祭の季節ですね💚
今年は11月3日から5日にわたって青山祭が開催されます。

最近学校のあちこちで聞こえる爽やかな音楽、聞いたことありませんか?
青山祭実行委員会の選考&一般投票による投票で選ばれた
今年のテーマソング。

🌿 Estrellaの『Whole lotta grace』

今回は青山祭の開催を記念し、
こちらのバンドの皆さんにお話を伺いました!

テーマソングに選ばれた瞬間の思い出から作詞作曲のエピソード
青山祭の期間中行われる2回の披露で注目してほしいところまで、
熱のこもったインタビューになっております。

青山祭まであともう少し!
このインタビューを読みながら今年の青山祭を一緒に待ってみませんか?✨



テーマソングインタビュー


Estrella。

1列の左から進藤光さん(Key.) 福冨愛菜さん(Vo.) 古川颯也さん(Gt.)
2列の左から中村ターリックさん(Dr.) 古川照馬さん(Ba.)

Estrellaは青学の同じ軽音団体のメンバー同士で結成されたバンド。

🎹 Keyboard. 進藤光さん
🎸 Guitar. 古川颯也さん
🤎 Bass. 古川照馬さん 
🎤 Vocal. 福冨愛菜さん 
🥁 Drum. 中村ターリックさん

の5人で構成されています。

実はEstrellaの青山祭テーマソングの参戦は今年で2回目。
去年からの深い絆で繋がっているバンドの普段の雰囲気や、
テーマソングの完成にあたって苦戦した、涙なしでは聞けないエピソードも
聞いてみましたー!



でも今年は自信あったので。


● まずはじめに、選ばれた時の心境を教えてください。
🎤 福冨:
えっと正直直前までもう一バンド、ガールズバンドの人たちと結構競っていたので、どっちになるかわかんないなっていうので、ずっとドキドキしてた思いがあります。
何回もYouTubeを開いてチェックして、グループに送って、「今いいよ」「なんかやばい」みたいなの送ったりとかよくしてたんですけど。
選ばれた時は、嬉しいのと同時にちょっとほっとしたっていうか。結構いろんな人からも「頑張って」みたいにすごい言ってもらってたので、
「あ、よかった」っていう感じで、嬉しさとほっとしたっていう感じの気持ちでした。

🎹 進藤:
去年も応募して、その時落ちたんですけど
でも今年は自信あったので。
テンポ上げようとしたので大丈夫かなって思ってたので。
そういえば最終日の投票の時、友達と一緒にサウナ行ってて、日付変わる時まで入ってて。で、どうなるんだろうってたまにお風呂から出て携帯を開けて確認してました。俺より友達の方が心配してくれて見てくれました。「まだ勝ってるよ」とか。

🤎 古川:
まあ、それこそガールズバンドと競ってるみたいなのをずっと聞いてたんですけど、でもなんだかんだ絶対この2人が書いてくれた曲の方がいい曲だなと思ってたので。
まあね、心のどこかでは負けないだろうなという感じはありました。

🎸 古川:
なんかもう曲ができた時にあ、普通にいい曲だなって。
選ばれなくてもいいやっていうぐらいに出来は良かったんで、勝つっていうよりかは満足してました。もう投票の時点で。
だから安心しました一応。選ばれた時は。

● 今年が2回目だと聞きましたが、メンバー探しとか一緒にやろうと思ったきっかけとかありましたか?
🎹 進藤:
まあでもメンバーは割と一瞬で決まりましたね。
ドラムのターリックがやろうって言ってて、その時に本当にたまたま近くにいた、(🎸 古川:物理的に近くにいた。)っていう感じで決まったんです。
でも本当に割とパン!ってなんか普通に悩むこともなく一瞬で決まりましたね。



Estrellaと『Whole lotta grace』、名前が付けられた瞬間


● 爽やかで素敵なバンドの名前とタイトルの由来と意味を知りたいです!
🥁 中村:
(去年からバンドを始めたので)去年の青祭のテーマの「Sparkle」に対してきらめきに該当するオシャレな単語ないかなって探していて、
そこで「Estrella」というスペイン語だかポルトガル語だかどっちか覚えてないですけど、どっちかで「きらめき」だったか「星」だったかそういう意味だったので、そういう感じの曲を作っていたのでそれが合うと、
(🎤 福冨:星じゃね ?) 多分星です。

調べてみたら、
Estrella:スペイン語でという意味でした。^^

🎹 進藤:
曲名に「Grace」っていうのを絶対やったほうがいいなって思ってたけど、
そのまま「Grace」でもあれだなって思ったんで
どうしようかなって思ってたときに、

🎸 古川:
「Whole Lotta Love」っていう曲があるんですけど、好きな曲っていうか50年前とかの昔の曲なんですけど、「Whole Lotta 」っていう響きがいいなと思って。Lotta ってa lot ofの省略系みたいなんですけど。多分日本語に訳したら胸いっぱいの意味で、たくさんのなんちゃらみたいな。(笑)
たくさんのGraceってよくわかんないけど、雰囲気いいなと思って。
本当に五感と「Grace」自体が頭の中でぼんやりイメージできる花言葉みたいな感じで。それで作りました。



作詞と作曲、テーマソング完成への戦い


作詞作曲の進藤さん(1列の左) 編曲の古川さん(1列の右)

 作曲の流れというか、作詞と作曲はいつから始まったんですか?
🎹 進藤:
今年のやつは多分いつから考えたんだろう、半年前くらいから?

🎤 福冨:
去年のテーマソング作った時に一緒にもう一曲考えてたってことですよね?

🎹 進藤:
なんか去年はテーマソングだけ、1曲だけしか作ってなかったんで、他にも曲作りたいなって思ってて。で、なんかこういう曲できたらいいかなっていうのがもともとあって。
それがたまたま今回のGraceっていう青祭のテーマにもしかしたら合うかなって思って完成させてみようっていう感じでした。

🎸 古川:
とりあえずこの人の頭の中に原案はあったけど、
ちゃんと曲として作り出したのが1週間前で、締め切りの。

🎹 進藤:
今年早かったじゃないですか応募が。で、去年と同じくらいに8月くらいにできればいいのかなって勝手に思ってたら全然チェックしてなかったんで。

🎸 古川:
6月下旬に(それに気づいて)
僕の実家で曲が作れる機材が揃ってたんで、わざわざ神奈川から1時間半くらいかけて(🎹 進藤さんが)来て(笑)
徹夜で作りました。途中で疲れて寝そうになって、コーヒーを流し込んで作りました。

 今ちょっとお話ありましたけど、作詞とか作曲は🎹 進藤さんと🎸 古川さんが担当されたんですか?
🎹 進藤:
作曲は自分がやって、全部作ったわけじゃなくて、ここはこれまた足した方がいいよねとかっていうのは相談しながら2人でやって、その家でやりましたね。作詞も自分がやりましたが、最後の英語の部分だけ英語はあんま分かんないんで、やってもらったりとか。(笑)

🎸 古川:
基本的に作曲の方は話し合いながら作ってったんで、リアルタイムで作ったからそもそも最初はまったくピアノだけだったんです。作られた時点でそれでドラムとかベースとかギターとかいろいろ打ち込んでって作りました。


● 曲を作る時、コードから始まるとかメロディから始まるとか人それぞれあると思いますが、今回の曲はどっちから始まった感じですか?
🎹 進藤:
多分コードかな。どっちなんだろうな。(笑)
でもなんか「ラララララ」っていうキャッチーな、これで行けたらいけるかなっていうのはもともとあったのかな…どっちが先だったか忘れちゃった。(笑)
弾きながらだいたいこのコードいいなって、コード先だったりするんで多分コード先で、その後にメロディつけた感じだったかもしれないです。

● 完成された曲を初めて聞いた時どう思いましたか?
🎤 福冨:
オシャレだなーと思いました。
やっぱなんか光さんが作る曲だなってのが第一印象。

🤎 古川:
最初のコードとか聞いた時、光の曲だなって。伝わってきて。(笑)
すっごいオシャレだなって思いました。
最初聞いた時からこれいい曲になるだろうなって直感的に感じましたね。



この曲でしか味わえないこだわり


● 曲のこだわりとか作曲の時、意識したところはありましたか?
🎹 進藤:
テーマソングだとアップテンポの曲が多かったりするんですけど。
この曲は人間の歩く速さと同じくらいの曲で結構乗りやすいと思ってて。
結構意識したかなって思っています。
あと、普通のドミソとかじゃなくて、その上の音も使うっていうか
(🎸 古川:ジャズにするために必要な音です。オシャレな。)
ドから数えて7番目の音とか、9番目の音とか11番目の音とか、
上の方のやつを使うと普通のJ-POPっぽくなくて、ジャズっぽくなるんで、多分それでみんないいなって思ってくれたのかなって。(笑)

キャッチーなメロディーにしたいって思ったので、
できるだけサビとかは繰り返しの方がいいなって思いました。
歌詞もあんまつけるとあれなんで、「ラララ」だけにしようかなって思ったりとか。
サビとAメロがそんなに変わらないんですよ。コードもメロディーも。そんなに変化がなくて。逆にそれが耳に残りやすいかなって思ってます。

 曲の中でここだけは聴いてほしいなとか、歌の中で大事に思っているところはありましたか?

ボーカルの福冨愛菜さん

🎤 福冨:
2番のAメロとかが結構静かになるので、そこは自分の歌い方的には
音量、ボリュームを下げるっていうのもそうなんですけど、
一緒に気持ちも乗せて、優しく歌う。「時に孤独と」っていう歌詞なんで、
ちょっとどっか苦しそうにとはいかないけど、ちょっと悲しそうかつ柔らかくかつ、抑え目で気持ち乗せてみたいな感じで歌うのは意識しましたね。

あとは、サビ前の「No way この上なく眩しい世界だ」のところが
レコーディングの時にどうしても上手く歌えなくて、そこだけ何回も何回も取り直したんですよ。(笑)
音程も上下が激しくて、半音ずれちゃったりとかが結構あって
ここはたくさん練習しました。(笑)

● ギターとかベース、ピアノも綺麗な感じだったんですけど、演奏のところで強調してるところはありますか?
🎸 古川:
2つの楽器とか3つ以上の楽器が同じフレーズを弾くことをユニゾンって言うんですけど、それが要所要所にあるんですよ。
例えばサビに入る前だったり、ベースとギターでだったり、
あと、ドラムとギターだったりピアノとギターだったり…
ユニゾンっていうところがすごい綺麗にはまったっていうか。
聞いてて心地いいので、ヘッドホンで聴いてくれると嬉しいです。

🥁 中村:
僕がドラマーなのでドラムフレーズに関してのご紹介になりますが、近年はボーカルを際立たせるような、土台に徹底したドラムフレーズの曲が大衆受けしているんですけど、
青山祭のテーマである「Grace」までも をバックに徹したドラムで表現することには限界があると思い、意図的に手数を増やして反復記号を避けた フレーズを多めに使っています。
かといって闇雲に手数を増やしてメロディを邪魔したら曲が台無しになるので、メロディと一体化するギリギリのラインを攻めた浮遊感のある、真っ直ぐで聴く人を飽きさせないフ レーズを元にしたメロディを作ったつもりです。
今の日本で大衆受けしているような曲のドラムとは異なるフレーズを多めに使っているので、ぜひぜひ注目して聴いて頂けたらと思います!


● 歌詞を通じで伝えたかった意味とか作詞の時、意識したところはありますか?
🎹 進藤:
影響を受けたのは藤井風とかMr.Childrenで、その2つのアーティストの直接的なじゃない歌詞のところがなんとなくいいなって思って
ちょっとずつ盗んだりとかはしてきたんですけど。(笑)
あと、「Grace」ってとか、魅力という言葉だと思うんで、
そういう曲にしたいなって思いました。そりゃそうなんですけど。(笑)

自分が人に求めるだけじゃなくて
自分から人にたくさんのことを与えてあげるみたいな歌詞だったりとか、
別に背伸びしなくても、自分のままでいる方が結構いいこともたくさんあるんじゃないかなみたいなメッセージを込めたいなって思ったので、
そういう歌詞には出来たかなっていう風には思います。



Estrellaが、影響を受けたアーティスト


● 今回の曲に限らず普段よく聴くアーティストとか、自分たちのオリジナル曲を作るときに、もしかしたら影響を受けてるかもって思うアーティストとかいますか?
🎸 古川:
星野源からもすごい影響を受けてますね。
ギターに関して言えば、東京事変のギターの人。長岡 亮介ていう人。
星野源のバックバンドがその長岡 亮介っていう人で。
自分が昔からブラックミュージックみたいな洋楽の曲をやってたので、
そこからすごい影響を受けてるっていうか、フレーズ作るときもそうなっちゃいます。なんか洋楽っぽいフレーズになっちゃいます。(笑)
でも編曲する時、すごく参考にしたアーティストは藤井風
藤井風すごい聴きました。ほぼ全曲くらい藤井風と東京事件を聴き込んで。(笑)

🎤 福冨:
普段聴いてるアーティストは全然このテーマソングの雰囲気とはまるで違う曲ばっかなんですけど、基本的に3ピースのロックバンド。
邦ロックのバンドとかをよく聴いてて。
一番好きなのはテトラっていうガールズバンドなんです。
そういうのばっか聴いてますね。だから結構今回のテーマソングみたいな曲調とか歌を歌う機会があんまりなかったので、自分でも曲を作ったりとかもしてるんですけど、どうしても自分のよく聴くジャンルに寄ってしまってるので、今回は結構ある意味挑戦というか。表現力とかも結構自分で色々考えてやってました。

🤎 古川:
ずっと聴いてるのはRADWIMPSですけど、
あんまりベースライン自体は、めっちゃ影響を受けてるわけではなくて、
それこそ手癖とかはストレイテナーとか日向秀勝さんというベーシストに影響を受けてるなっていう感じですね。
あと自分は2000年代の。2010年くらいまでのELLEGARDENとかも結構好きなんで、それこそ今回の曲とはあんまり…(笑)
なんていうか、ジャンル的にはそんなめっちゃ近い感じではないですけど結構いい刺激になって。
それこそ上がってきたデモのベースラインとかも、自分じゃ思いつかないのとか結構あって。大変っちゃ大変でしたけど、まあ大変いい刺激になって楽しかったです。(笑)



最終BOSS:時間


● 曲を完成させる時、大変だったこととかありましたか?
🎹 進藤:
交通費です。(笑)

🎸 古川:
まあたまに出してくれたり、お母さんが朝ごはん作ってくれてりしました。
本当に大変だったのは、やっぱり時間がなくて終わんのかなって思ったんですよ。
一瞬、これはどこまでが完成なんだろうって沼っちゃったっていうか、なんかゴールが見えない感じがしてもう提出するのやめようかなって思いました。
カッコつけて終わらせるわって言って引き受けた割にマジで大変でした。合計で3日間徹夜したんですよ。 2日間は、うちで来てやって、 残りの 1 日の徹夜は僕一人で黙々とやってたんですよ。
そのラスト1 日は本当にキツかったです。
朝5時まで、ラインしたの5時だよね。出来たわって。(笑)

🎤 福冨:
5時に送られてきて、その送られてきた日にレコーディング予定日でした。
朝歌とって、まず電車で聴き込んで、 レコーディングの所に行ってレコーディングして、曲を聴いたのがその朝の時しかなかったので、またその場で聴いてて、
気になる所は、その場で修正してもらって「どう?」って聞いて O K をもらう感じで。(笑)

🎹 進藤:
ミックスまでちゃんと出来ないと完成しないんで、 やっぱり時間とお金ってかかるんだなって。(笑)
3週間でできる訳ないんで、できる訳なかったんですけど、まあなんとか出来ましたけど、
本気出せばなんとかなるのは実感しました。

🥁 中村:
楽曲の提出期限に間に合わせることが何よりも大変でした。かなり早い段階からテーマソングに応募することは決めていたのですが、
今年度の青山祭のテーマを知らな かったがゆえになかなか楽曲作りを始められなくて、僕たちが青山祭のテーマを知った頃には提出期限が 2週間を切っていたんですよ。
SNSと青山祭 HPで早い段階から募集要項の公開がされていたみたいなので、単純に僕らが怠けていただけなんですけどね。(笑)



Estrella、実はOOOO関係?!


● 去年のテーマソングもこのメンバーで制作されて、結構長い間ずっと活動されてるんですけど、普段のバントの雰囲気ってどんな感じですか?
🎸 古川:
ずっとやってる訳じゃなくてテーマソングの時期になると集まりだす。

🤎 古川:
まあそんな感じ、テーマソングバンド。(笑)

🎸 古川:
でも普通に部活のライブでコピバンしたりとか、よく組んでたメンバーだと思います。なんかそれで別にコミニケーションとかもなんか全然してない。めちゃくちゃ仲いいっていうわけでも、(笑)

🤎 古川:
でもなんかビジネスパートナー的な。(笑)

🎤 福冨:
もちろん仲はいいんですよ!
同じサークルですし、個々でも組んでたり、コピバン組んだりとかもあるし、もちろん5人で組んだりとかもあるし、 仲はいいんですけど、
オリジナル曲を作るってなったときの活動でいうと、
またサークルとは違う一面なんで、
曲を作る時は割とビジネスパートナー的な感じになっちゃいます。 
それ以外のサークルの活動もちろんありました!

🎹 進藤:
熱い友情的なのはみんな苦手なので、ゆる〜くです。

● なんか喧嘩したり揉めたりしたことはありましたか?
🎸 古川:
喧嘩はないですけど、何か意見の言い合いぐらいです。作ってたときは、まあ前に進むための議論です。(笑)
だから別に喧嘩、感情的な喧嘩とかじゃないんです 。

🎹 進藤:
確かに何かお互いのやりたいことが違う場合があって、そのときは大体俺が折れてたかな…

● どうでしたか?

🎸 古川:
はい、押し通してました。(笑)


● ベースとかもこれがいいんじゃないとかはなかったんですか?
🤎 古川:
今回のもう上がってきただけで、ほとんど大体が決まってて、一回とった時は俺が結構勝手にアレンジして、 出したんですよ。
弾きやすいようにように時間もなかったんで。 出したら、いや、まだいけるよねっていう。

🎸 古川:
ベースラインとしてはちょっと完成系だったんで出来てたデモが理想かなと思いました。

🤎 古川:
俺がめちゃくちゃゆるく引いちゃって流石にやるかってなって…(笑)
それからは、いろいろ確認して、それこそどう音を切るかとか、打ち込みでベースが上がってきたんで、ベースライン聴くとめちゃタイトなんですよ。
なんで、それを完全に再現するのは不可能だけど、そのニュアンスに近づけられるように、 今は 2 人作ってくれた2 人にどういうニュアンスで弾いた方がいいのかっていうのを確認しながらで、
何回か上げて修正点をもらって、やり直してっていうのが何回かやっていったって感じでした。
めっちゃ揉めるとかじゃないですけど、結構これやり取りはした感じですね。(笑)

● 歌の方はどうでしたか?ちょっと高すぎたとか、上げすぎとかなかったんですか?
🎤 福冨:
確かに最初は、やっぱり男性が曲を作るってなると自分のキーと合ってるかどうかっていうのは、ちょっと不安ではありました。
でも、奇跡的に光さんの歌ってるやつのオク(オクターヴ)上が私にちょうどよくて、なので送ってもらったやつを歌ったら全然いけるわって感じで大丈夫でした。



これからのこと、そして待望の青学祭!


● これからの目標はありますか?
一同:
はい、日本武道館に。(笑)
もうこれだけ載せてください。
日本武道館5人の全員の総意なんで。(笑)

- ご希望の通り、日本武道館、太文字、(笑)←付けました ^^ -


● 青山祭の当日、パフォーマンスをされると思うんですけど、当日の意気込みとかあれば、聞かせてください!
🎹 進藤:
はい、これ俺が思ってるだけかもしれないんですけど、青祭期間中 2 回演奏させていただくテーマソングを、 同じように演奏してもあれかなって思ってて、ちょっとずつアレンジ変えてったら面白いかなと思ってます。
そもそもピアノソロのところとか全然決めてないんで自分でレコーディングをたまたま取れたやつを出しただけで、MV のときも結構大変だったんすけど、似せて弾かなきゃいけない、 フリしなきゃいけないんので。
毎回違う演奏、 いい意味であったら面白いかなと思うんで、
何かそこは相談していきたいなって思っています。

🎸 古川:
それこそ、ライブと音源って全然違うと思います。やっぱり、来てくれた人、また見てくれた人とか、 たまたま見てくれた人にも、
とにかく自分たちが楽しそうにやるのが一番かなと思うので、
楽しそうにやったら、伝わってくれればいいかなっていうイメージで、やっぱり楽しくやるには練習しなきゃいけないんで、とにかく練習します。(笑)
本当に無意識に弾けるぐらい、 何も考えずに弾けるぐらい練習すれば自分たちが楽しめる余裕が出て、その他の人にも伝播していくかなみたいなことを思ってるので、まず自分たちが頑張るようにします。

🤎 古川:
見てくれる人たちって必ずしもバンドのライブを見たことがある人と、そんな多いわけじゃないと思ってて、それこそ音源しか聞かないみたいな人も結構いるとは思うんですけど、
ライブだからこそできることとかそういうのもやりたいなって個人的に思ってて、さっき光が言ったのもそうですけど、ライブの楽しさとか、 バンドだからできることとか、そういうのを見せていけたらなって思います。
そのためにも、ちゃんと練習しなきゃだし、 楽しく行かないといけないなっていうのはありますけど、
やっぱり、ただ音源聞いて見に来てくれた人たちもきっといるとは思うんですけど、それを超えていけるようなもっとライブらしいライブっていうか、
音源そのまま通りになるなら音源流すだけでいいと思うんで、
バンドで、ちゃんとライブをするっていうのは、そういう音源流すだけじゃない意味があるのかなって思うんで、 そこを頑張りたいなって思います。

🎤 福冨:
その音楽を通して言葉を伝えるっていうので、歌を歌うときに私がすごい大事にしてることで、いかに歌詞を届けるかっていうことなんですね。
その音楽の…なんか熱い話みたいになっちゃった。(笑)
私の思う音楽のすごいところって人に対していろんな面から寄り添うことができるっていうことなんですよ。
例えば悲しいなときとかも、その悲しみに寄り添ってあげることもできるし、 逆にその悲しみを励ますことができるんですよ。 まあその聴く音楽にもよるんですけど。
なのでその自分のステージで歌って、歌を通して聞いてくれた人を何かしらの形で勇気づけたりとか、ありのままいいんだよみたいなのを伝えてあげられたらっていう風に思ってます。
あとはサビの「ラララ」のところとかも観客を巻き込もうかな思って思ってます。(笑)


おわりに


2023年度青山祭「Grace -魅せる、その想い-」は
11/3 ~ 11/5、青山キャンパスにて開催されます🌟

今年の青山祭は誰でも気軽にご参加いただけます!
(一部企画につきましては、別途チケットのご所得が必要になる場合がありますので、詳しくは公式HPをご覧ください。)

公式SNS、HPを通じて情報発信されていますので、ぜひご確認ください!



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