五鈷杵。🌟


五鈷杵の役目を見てみると、簡単に言うと、
煩悩を打ち破り、身を守るものだと分かりました。

五鈷杵と言うと京都の大覚寺の宸殿か正寝殿に大きな五鈷杵が置いてあって、それを撫でてお参りするのを思い出しますが、以前、お世話になっている方と東寺さんへ行った時、お土産に小さな五鈷杵を買われた事がありました。それまでは五鈷杵を授与品やお土産として見た事がなかったのですが、小さなお守りとしても授与されているように、これを持つことでパワーが授けられるようです。

それで、神や仏の持つ力(パワー)を授けてもらえる道具であることは分かるのですが、今日見た動画からは、いい意味ではない雰囲気が漂うBGMが流れていて、解釈に戸惑っています。

この動画の解説がなくて説明不足ですが、ひとまずこのまま共有させて頂きます。

@ronin19217435 👌 午前8:56 · 2023年1月5日


https://twitter.com/ronin19217435/status/1610787209925337088?s=20&t=tK5WdIB2XJk3UwRMiDXMpg  ・・


五鈷杵とは、密教の法具の中の金剛杵の一種で、一般的にも最もなじみのある造形をした法具です。本来、金剛杵はヴァジュラとも言い、先端の尖った(とがった)手に持つ武器でした。  

仏の教え(智慧)の働きが、煩悩という敵を打ち負かすことになぞられて仏の智慧(ちえ)の徳をあらわす法具となったものです。  

また、五鈷杵は弘法大師が右手にお持ちの法具で魔を払い、身を守る密教を代表する法具です。愛染明王や金剛夜叉明王などの明王様も五鈷杵をお持ちです。


https://www.e-horindo.com/mikyou/gokosyo_setumei.html   ・・



世界大百科事典内の五鈷杵の言及

【密教法具】より

…密教では,杵(きね)の形をした中央の握り両端に鈷の突起をつくりその鋭さによって煩悩を打ち破り,菩提心(仏性)をあらわすための法具である。両端の鈷数や形によって独鈷杵,三鈷杵,五鈷杵,九鈷杵,宝珠杵,塔杵,九頭竜(くずりゆう)杵などがある。独・三・五鈷杵は古いが,宝珠・塔杵は新しく,九鈷杵,九頭竜杵はチベットの杵の影響を受け,宋,元代に多い。…

https://kotobank.jp/word/%E4%BA%94%E9%88%B7%E6%9D%B5-500364   ・・


五鈷杵はいかなる煩悩や苦悩も破壊すると言われている。元はインドにおける武器の一つ。

http://www.taradou.com/?mode=f82   ・・

お読みくださり、ありがとうございます♪

AOR@白玉城より。

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